現役&元スポーツ選手が「人生ゲーム スポーツ」を先行体験!驚きのエピソードも明かす

2019/10/15
岸豊

大畑大介さん(ラグビー)、篠原信一さん(柔道)、中澤佑二さん(サッカー)、泉ひかりさん(パルクール)が、10日に都内で開催された『「人生ゲーム スポーツ」先行体験&トークイベント』に出席。4人はそれぞれのスポーツにまつわるエピソードを明かしたほか、発売を前に「人生ゲーム スポーツ」を先行体験しました。

「人生ゲーム スポーツ」は、スポーツがテーマの「人生ゲーム」です。プレイヤーはアスリートとして人生を歩んでいき、様々なスポーツを経験しながらお金を稼ぎます。登場する種目は、なんと100 種類以上で、様々なスポーツのネタが盛り込まれているんです。ちなみに、泉さんが取り組んでいるパルクール、聞きなれないかもしれませんが、身体能力を駆使して行う移動術です。映画などにも登場しているので、動画を見てみると面白いですよ!

盤上のマス目に「激しい試合で記憶が飛び…」という文言が登場したことに絡めて、篠原さんは柔道中に落ちたこと(=意識を失ったこと)があるのか聞かれると「しょっちゅう落ちてましたね」とあっさり明かし「落ちるってどうなるか、皆さん知らないでしょ?家に帰ってますね」とも発言。んん?どういうことでしょうか?

なんでも、篠原さんによると「家に帰って、母親と喋っているとか、違う場所の夢を見て、バッと担ぎ上げられて目が覚めると、『あ…』ってなる。違う場所に行く」とのこと。「内容までは覚えてないんですけど、とりあえず、母親と喋っている。家に帰っている」とも話していました。う~ん、なんだか不思議な話ですね。経験したくはないけど。

その後、「集中するために行うルーティーン」に話が及ぶと、大畑さんは「僕の場合は、グラウンドに出たときに、周りのお客さんの雰囲気を見たりとか、あとは記者さんの場所を確認したり。カメラマンがどの辺にいるのかな?みたいな」と回答。カメラマン?これも気になるコメントですね。

なぜそうするのか問われた大畑さんは「そっち側に行ったら映る(写る)じゃないですか(笑)。そういう風に気持ちにゆとりがあるときというのは、やっぱりプレーにゆとりがあるでしょ。ガチガチに緊張していると、そういったところにも目がいかないので、視野が狭くなってくるんですよね。パフォーマンスがしっかりと出せない」と持論を展開。なるほど。確かにそれくらいの余裕があった方がいいのかも。

「そういうのを敢えて自分の意識の中に置いておくと、ゲームに入るときに『今日はちょっと緊張しているな』とか『リラックスできているな』とか、自分の中で測るバロメーターになりましたね」とも話していました。うーん、スポーツの世界には、私たちが知らないこと、まだまだたくさんありそうですね。他にもとても興味深いお話が盛りだくさんなイベントでした。なお、この日は木佐彩子さん(フリーアナウンサー)がMCを務めました。

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岸豊

フリーランスのライター/フォトグラファー。1991年生まれ。写真を撮ることが大好きです。Nikon D850、F6、F3を愛用しています。中判も大判も欲しい。 ホームページ→https://www.kyphotography.online/

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