二宮和也、実母の誕生日を報告 祝福したらシンプルな5文字が返ってくる

2023/10/19
石井隼人

ビートたけしの純愛小説を実写映画化した『アナログ』が、現在大ヒット公開中。10月17日には主演の二宮和也、共演の高橋惠子、そしてタカハタ秀太監督登壇による大ヒット御礼舞台挨拶が都内映画館で実施された。

主人公の悟(二宮)と携帯を持たない謎めいた女性・みゆき(波瑠)。喫茶店で出会ったふたりが、携帯電話で気軽に連絡が取れる現代に、あえて連絡先を交換せずに、週に一度だけ“会うこと”を大切にしてゆっくりと関係を紡いでいく。いつの時代も変わらない愛の原点=〈大切な人にただ会える喜び〉を描いた、この秋一番の感動作だ。

この日の様子は全国102スクリーンに中継。二宮は嬉しそうに手を振りながら、全国に向かってご挨拶。悟(二宮)の母・玲子を演じた高橋とは初共演となったが「本当にずっと見ていた先輩。僕は素直に演じさせていただきました」と親子役に手応え。一方の高橋は「スクリーンやテレビで拝見して、ちょっと会ってみたい人だな、話してみたい人だな、面白そうな人だなと思いました」と二宮の印象を明かし「すぐに親子になれたので流石だなと。撮影日数1.5日で親子になれたのは二宮さんのお陰です」とこちらも親子役にしっくり来ていた。

ヒロインのみゆきとの恋だけでなく、本作には多くの“愛”が描かれており、悟と玲子の親子愛もその一つ。二宮は「手前味噌な話で申し訳ないけれど、どこからも出ないので僕から言いますが」と前置きしつつ、病室で母・玲子に感謝を伝える場面に触れて「あの時の『ありがとうございます』が自分史上でも最高値を叩いているなと思った。完成作品を観た時に『あれ?何は彼?やるじゃない。彼なんていうの?次使っちゃおうじゃない?』と。最高値の『ありがとう』が出ました」と自画自賛。するとタカハタ監督も「僕も現場でガッツポーズが出ました」と二宮史上最高の『ありがとう』だと認めていた。

最後に二宮は「心が温かくなる瞬間がいくつかある映画です。悟も含めて平凡な人たちが出てきますが、この作品を通して平凡は非凡ではないと改めて感じることが出来ました。今日はお母さんといるから余計に思いますが、伝えたいことは伝えておかなければいけないなと思いました」と実感。さらに「10月17日の今日は、わたくしの実の母親の誕生日です。『おめでとう』と伝えたら、『ありがとう』の5文字だけで…。さぞかしお忙しいんだろうなあ!」とシンプルな反応に苦笑いだった。

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石井隼人

映画好きエンタメ系フリーライター。「来るもの拒まず平身低頭崖っぷち」を座右の銘に、映画・音楽・芸能・テレビ番組などジャンル選ばず取材の日々。ありがたいことに映画作品のパンフレット執筆、オフィシャルライター&カメラマンを拝命されたり、舞台挨拶の司会をしたり…何でもやります!

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