TOHOシネマズ六本木ヒルズの外階段にて橋本環奈演じる主人公“菊野ケイ”のピンクボブをイメージしたド派手ピンクカーペットが出現。傍らには笹が設置され、明日の七夕をイメージした夏らしい会場に、主演の橋本をはじめ杉野遥亮、鈴鹿央士、馬場ふみか、太田夢莉、城田優、高橋克典が艶やかな浴衣姿で登場した。
雨予報が心配されていたなかでの開催に橋本は「本当に晴れてよかったです!」、杉野は「久々のお客さんの前で嬉しいです」と笑顔でコメントしイベントスタート。橋本は菊野ケイについて「ピンクボブのゆるふわで、どこにでもいるような学生にもかかわらず殺し屋をしている女の子です。一日何十人も相手にしていたので撮影期間中も毎日毎日体が痛い中撮影をしたのを覚えています」と撮影時の様子も振り返った。
頭脳明晰なヤクザの金庫番“テラノ”を演じた杉野は「ヤクザから抜けたいと思っている中でケイと出会い、様々な出来事が起き気持ちが揺れ動くキャラ」と紹介。ケイに想いを寄せる同級生・渡辺を演じた鈴鹿は「ケイの同級生で、色々と巻き込まれながらもケイへの気持ちが段々と溢れる可愛い男の子です」と解説した。
ハードアクションに挑戦した橋本は「大変でした。(バイオレンスアクションと タイトルについているので」と実感を込めた。アクション初挑戦の太田は城田とのアクションシーンについて「城田さんにたくさん助けていただいた」と感謝。城田は「お二人とも身体能力が高いからやりやすかった」と絶賛した。
日本映画初となる“ボリュメトリック”技術を採用して撮影。橋本は「360度グリーンバックで撮影するので、前後の感覚が難しく何度も練習しました。実際に出来上がった映像を見ても『新しい!』と思いました」と見どころに。
また七夕にちなんで、橋本は「大ヒット祈願」、杉野は「世界一周」、鈴鹿は「素敵な出会いが訪れますように」、馬場は「健康」、太田は「商売繁盛」、城田は「しゃっくりが止まりますように」、高橋は「世界平和」と願い事を口にした。中でも「世界一周」との願いを込めた杉野は「仕事で世界の色々なところに行きたい。特にドバイ!最先端な気がするから」と異国の地に憧れていた。『バイオレンスアクション』は、8月19日全国公開。