ロックバンド「サカナクション」のボーカル・山口一郎さんが1日、都内で開催された「サンテ FX × サカナクション TVCM 発表会」に出席。山口さんはCMのために書き下ろした新曲『プラトー』の仕上がりに手ごたえをのぞかせ、新アルバムの年内発売を目標に掲げたほか、初めて納めた固定資産税に驚いたことを明かしました。
一般用点眼薬「サンテ FX シリーズ」に おいて、新たなブランドアーティストを務める山口さんは、メンバーの演奏とともに、おなじみの楽曲『新宝島』『忘れられないの』を熱唱し、新曲『プラトー』も披露。ちなみに『プラトー』はプレスカンファレンスバージョンとのことで、非常に貴重なライブを見ることができました。
その後のトークで「チャレンジしたいこと」を聞かれた山口さんは「アルバムのリリースっていうのが、けっこう時間がかかるバンドなんですね。この楽曲も、今日この日のために作ってきていて、先ほども言いましたけど、ついさっきできたっていう(笑)。制作が遅いんですよ」と発言。
それでも「年内にアルバムを出せたらいいなと。『サンテ FX』のCM曲『プラトー』という曲なんですけど、この曲が収録されるアルバムが、リリースしたいなと。そういう野心を今は持っています」と発言しました。おお!!ファンの皆さん、待ち遠しいですね!!
会見後の質疑応答で、改めてライブを行った感想を求められた山口さんは、ファンの前で歌いたかったとしつつ「こういう状況になってしまって、それが実現できなかったんですけど、配信画面の向こうにいる皆さんに向かって、僕らのエネルギーを発信できましたし、こういう素晴らしい機会を与えていただけて、本当に良かったなと思います。何よりも、僕たちが楽しくライブができたので。久々のライブだったので、非常に楽しかったです」とにっこり。
また、改めて新曲『プラトー』について質問を受けると「昨日リハーサルだったんですけど、リハーサル日の午前10時50分に完成して。そのままリハーサルに来て、初めてここで合わせて」とコメント。
初めて新曲を合わせる場にいるのは、普段はメンバー5人だけとしたうえで「クライアントさんもいて、たくさん人がいる中で新曲を初めて合わせるっていうのも、初めての体験だったので(笑)。すごく不思議な体験でしたけど、でも非常にいいものができたかなと。自分たちも自信を持って、今日は演奏することができました」と満足げに語りました。
さらに、爽快感のある商品にちなんで「目が覚めるようなニュース」を聞かれた山口さんは、両親とのエピソードを紹介。「実家の隣の隣の家が空いたから、『いっちゃん、そこちょっと買ってくれない?』って言われて。『いいけど』って言って、買ったんですよ。そうしたら、固定資産税を生まれて初めて払ったんですよ。『あ、固定資産税って、こんなにするの?』って思ったのは、けっこう目が覚めるびっくりでしたね」と明かして会場を沸かせていました。