やめられない!止まらない!松下奈緒のいい女房女優ぶり

2019/01/30
石井隼人

女優の松下奈緒が29日、都内で行われた映画『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』(2月22日公開)の完成披露試写会に、主演の安田顕、共演の倍賞美津子、村上淳、石橋蓮司、そして大森立嗣監督と参加したゾ。

松下といえば「ゲゲゲ」「まんぷく」と朝ドラでは“いい女房女優”ぶりが板についておる!すると本作で夫役を務めた安田が「(松下さんは)撮影中に『私は色々なタイプの奥さんをやっているので、いつだっていい奥さんになれる準備はできている』という話をされていた」と暴露。それに松下はテレテレ苦笑いだったゾ。可愛い、可愛い、ピアノも上手い!

またタイトルにちなんでそれぞれが“食べたい”と思うほどに愛しているものをフリップで発表するくだりでは、「ピアノ」と紹介。確かに好きなのはわかる気がするけれど、一般的にはぶっ飛んだ解答ぶり。ハード系映画の名手である大森監督の「空に浮かぶ雲」というファンタジー路線と同じベクトルだと共演者からも指摘されておった。それに松下は「実際に齧ったことはないけれど、それくらい愛してやまないもの」とピアノ愛を貫いておった。

松下は役どころについて「穏やかな岐阜という、のどかな場所で育った真里さん。優しさの中に厳しさのある女性です」と紹介し「(安田ら演じる)宮川家の男性はお母さんがいないとダメなんだとヒシヒシと感じました。男性にとってお母さんというのは偉大な存在なんですね」と実感を込めたゾ!

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石井隼人

映画好きエンタメ系フリーライター。「来るもの拒まず平身低頭崖っぷち」を座右の銘に、映画・音楽・芸能・テレビ番組などジャンル選ばず取材の日々。ありがたいことに映画作品のパンフレット執筆、オフィシャルライター&カメラマンを拝命されたり、舞台挨拶の司会をしたり…何でもやります!

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