「静岡デスティネーションキャンペーン」隊長の中山雅史…ご当地キャラ相手に本気すぎるPK合戦

2018/03/20
マガジンサミット編集部

2019年4月~6月にかけて、静岡県とJRグループが共同で開催する『静岡デスティネーションキャンペーン』に先立ち、3月19日に六本木ヒルズ「大屋根プラザ」でプレキャンペーンのイベントが行われた。

「デスティネーションキャンペーン」は、昭和53年から続くJRグループ6社(北海道、東日本、東海、西日本、四国、九州)と地方自治体、及び旅行会社が協力し、プロモーション活動などを実施する国内最大級の観光キャンペーンのひとつ。

静岡県では19年ぶり3回目の開催となり、2019年4月~6月の本期間を迎える前に、プレキャンペーン(2018年4月~6月)と後年のアフターキャンペーン(2020年4月~6月)を加えた3カ年をキャンペーン期間としてプロモーション活動が実地される。

富士山・食やグルメ・歴史や文化・アクティビティなど、静岡県ならではの多彩な魅力を発信してゆくキャンペーンの“隊長”として選ばれたのが、静岡県出身で「アスルクラロ沼津」所属の元日本代表サッカー選手、中山雅史さんだ。

イベントに登壇した中山選手は、隊長の証である任命書とオリジナルユニフォームを受け取ると「改めて、大きな責任を感じています。隊長の名に恥じないように静岡をアピールしてゆきたい」と気合い充分。

壇上で「PRタイム争奪 ガチンコPK対決」が行われると、ゴールキーパーをつとめた静岡県のご当地キャラ「ふじっぴー」を相手に3ゴールを奪い、合計1分のPRタイムを奪取。中山選手がゴールネットを揺らすと、さすがの迫力に集まったギャラリーからも(おお~)と唸る声が聞こえた。

さて、1分間のPRタイムでは、2018年4月1日から東海道新幹線沿線観光情報ポータルサイト「Japan Highlights Travel」内で公開予定の特別映像コンテンツ、ゴン中山プレゼンツ「MISSION IN 静岡」の一部を紹介。

コンテンツにも登場し、さまざまなミッションをこなす“隊員”を代表して、人気“大食いYouTuber”の木下ゆうかさんが登場し、木下さんが清水港のまぐろや“巨大魚”を食べまくるPR動画を上演した。

さらに、動画で紹介された静岡市駿河区丸子にある“巨大魚”「丸子峠鯛焼き屋」の世界一大きな「鯛焼き」が登場し会場を盛り上げた。

木下さんは頭から「鯛焼き」をガブリ!「尻尾の先にも、ちゃんとあんこが詰まっています!皮はパリパリです」とコメント。一方、尻尾から食べた中山選手は「甘すぎなくていいですね。大きいのにちゃんと美味しい。このまま食べてれば木下さんと最後はチューできるね」と冗談?も飛び出した。

木下さんは、この60㎝もある巨大「鯛焼き」を1人でペロっと平らげることができるそうで「全部を食べられない方は、お友達と一緒に訪ねてほしい。鯛焼きはインスタ映えもするので本当におすすめ。「丸子峠鯛焼き屋」は山の中にあるので風景も素晴らしいです!」と語り「今回は、たくさん静岡を体験しました。見るものすべてがキレイだし、ごはんが本当に美味しかった。地元の方も、とても優しかったです」とロケを振り返った。

中山選手はサッカーのベスト11にみたてて静岡の名物・スポットなどを紹介し、「高足ガニ」や「スッポン」、清水港の「まぐろ」、三島市の「スカイウォーク」など強力な布陣が居並ぶなか、ツートップに徳川家康と中山選手自らを選出。

「今日はベスト11しかご紹介できませんが、ベスト20、30、100とあるわけです。静岡県に来たら損はさせません!」と、ぜひとも足を運んで、皆さまの好きな静岡県をそれぞれ見つけてほしいとPRした。

昨年はNHKの大河ドラマ「直虎」で注目されるなど新たな魅力が誕生した静岡県。デスティネーションキャンペーンのプレ期間中にJR東海と協力し走らせる特別観光列車「静岡まつり号」のチケットはすでに完売するなど上々の滑り出しだそうだ。

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