「ドギマギしてる」小西真奈美、年上恋人のネプチューン原田泰造に汗かかせる

2018/01/30
石井隼人

女優の小西真奈美が27日、都内で行われた映画『ミッドナイト・バス』の公開初日舞台挨拶に、主演の原田泰造らと参加した。

作家・伊吹有喜による直木賞候補の同名小説を、豪華キャスト総出演で完全映画化。バツイチ長距離運転手の利一(原田)が、元妻・美雪(山本未来)と年下の恋人・志穂(小西)の間で揺れながら、男として二児の父親として家族や恋人に向き合っていく姿を重厚な演出で描く。

ステージ上では、元妻の山本と現恋人の小西が原田を挟み撃ちする並び位置に。そんな状況に原田は「この映画では凄くモテています」と両手に花状態でウハウハ気分も「でも今は山本さんと小西さんの間に挟まれて、汗が出ています。ドギマギしていて、役がまだ抜け切れていないのかも…」と苦笑いだった。

ひたすら原田を思い続ける年下恋人役の小西は「不器用な女性でもあり、利一さんに10年間ずっと寄り添って真っすぐに向き合っていこうとしている女性。そこがいじらしくも、もどかしい」と役柄紹介。劇中では「重い!」という理由で関係性に紆余曲折あるが「まっすぐに生ききれない大人ならではの状況も描かれるので、後半部分にも注目して」と熱演を予告した。

一方、山本は元夫・原田を「サイコーですよ。泰造さんが演じた利一は頼りない、だらしのないような役ですが、泰造さんが演じるからこそ、引き付けられる魅力的な男性になった」と太鼓判だった。

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石井隼人

映画好きエンタメ系フリーライター。「来るもの拒まず平身低頭崖っぷち」を座右の銘に、映画・音楽・芸能・テレビ番組などジャンル選ばず取材の日々。ありがたいことに映画作品のパンフレット執筆、オフィシャルライター&カメラマンを拝命されたり、舞台挨拶の司会をしたり…何でもやります!

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