ブレイク寸前!今、ジャニーズで最も注目されているHey!Say!JUMP

2016/01/12
渡邉ハム太郎

Hey!Say!JUMPは、9人の男性グループ。2015年『Yahoo!検索大賞』のアイドル部門に選ばれるなど、来年のデビュー10周年を眼の前に確実に人気をあげてきています。

 

ファンクラブ会員数はこの1年間で約5万人増え、24万人に到達。若手としてはトップクラスの人数を誇り、あの国民的アイドルグループ嵐がブレイクした時と状況が似ていると感じる関係者もいるようです。

 

今更誰にも聞けない。Hey!Say!JUMPって?

2007年にデビューしHey! Say! 7とHey! Say! BESTの2ユニットがグループ内に存在しています。グループ名の由来は【Hey! Say! Johnny's Ultra Music Power】の略で、「平成の時代を高くジャンプしていく」という意味です。

 

2007年のバレーボールW杯にて、V6の後を引き継ぐようなカタチでスペシャルサポーターに就任。お茶の間に進出します。

 

また、デビューの年にいきなり東京ドームでコンサートをひらき、グループ・ソロ合わせて史上最年少公演記録を更新(当時、平均年齢15歳7か月)しました。ちなみに、それ以前の記録ホルダーは、1998年10月10日のSPEEDの当時、平均15歳8ヶ月でした。

 

グループの出世を遅らせた?あの事件

もともと10人組みのユニットでしたが、2011年に、最年少メンバーで当時16歳だった森本龍太郎の喫煙が発覚。ジャニーズ事務所が無期限の活動休止処分を発表したため、現在は9人で活動しています。

 

2世達の活躍にも注目

メンバーのメンバー随一の高学歴、イギリス留学を経て上智大学に在籍する岡本圭人くんの父親は、元男闘呼組の岡本健一さんです。日本の音楽史上初の親子ともにデビュー曲で1位を獲得するなど、親子でファンの方もいらっしゃるようですね。

 

92年バルセロナオリンピックで、池谷幸雄さんらとともに銅メダルを獲得した元体操選手の知念孝さんを父親にもつのは、知念侑李くん。

ダンスや、バック転も上手く、キレはメンバー随一と評判です。文化庁芸術祭優秀賞受賞した『七子と七生 〜姉と弟になれる日〜』(2004年・NHK)でドラマ初主演を果たし、2012年には『スプラウト』で連続テレビドラマ初単独主演。役者さんとしても力があります。

 

9人も覚えられない人は、山田涼介くんを押さえるべし

雑誌『日経エンタテイメント』2015年6月号で、演技がうまい俳優のジャニーズ部門で1位を獲得したのがメンバーの山田涼介くんです。Hey!Say!JUMPのなかでも早くに俳優デビューをするなど、絶対的エースの役割をしています。

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日経エンタテインメント! 2015年6月号
 日経BP社

 

『金田一少年の事件簿』の金田一役。『地獄先生ぬ~べ~』のオープニングナレーションや出演で、一躍知名度を上げました。

『1ポンドの福音』『スクラップティーチャー~教師再生~』の2本では、雑誌『TVnavi』の読者が選ぶ『ドラマ・オブ・ザ・イヤー2008』の最優秀新人賞【男優】部門を受賞するなど、演技力に定評があります。

 

2015年は、初の出演映画「暗殺教室」。また映画『グラスホッパー』では、“蝉”という殺し屋を演じ、普段のかわいい顔からは想像できない、陰惨で冷酷な表情と演技が好評でした。

まだまだ、同じ事務所の先輩のバーター的な存在とはいえ、それはジャニーズの次世代スター候補の証。今、注目の若手なのです。

 

『ヒルナンデス!』(日本テレビ)での、ポンコツ愛されキャラが定着した有岡大貴くん。『信長燃ゆ』(テレビ東京)に『刑事バレリーノ』(日本テレビ)、主演映画『ピンクとグレー』と、2016年は俳優として大ブレイクの中島裕翔くんなども、要チェック。

デビュー10周年にむけて、ますます加速してゆくHey!Say!JUMP。『いただきハイジャンプ』(フジテレビ)などの冠番組ともに、9人から目が離せませんね!

 

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QLAP!(クラップ) 2015年12月号
 音楽と人

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渡邉ハム太郎

excite、ウートピ等様々なサイトでも執筆中。芸能・エンタメ系中心。

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