海ほたるPAリニューアルに 千葉県出身吉木りさの地元愛が炸裂

2019/04/22
Shoichi Sato

東京湾アクアライン「海ほたるパーキングエリア」が4月20日にリニューアルオープン。オープニングセレモニーには千葉県船橋市出身のタレントで、2017年に俳優の和田正人さんと結婚した吉木りささんがゲストとして登壇しました。

海ほたるを囲む爽やかな空と海をイメージさせる、ブルーのワンピースで姿を見せた吉木さん。「ちばアクアラインマラソン」にも出場している吉木さんは「海ほたるはマラソンの給水ポイントでもあり、思い入れのある場所」と話しました。

海ほたるリニューアルのリーフレットを渡されると、すぐさま触れたのは食べ物。「海ほたるあさりバーガーが気になります。びわアイスも美味しそう。千葉といえば枇杷ですよね」と地元グルメトークが止まりません。

吉木さんを釘付けにしたように、海ほたるリニューアルの見所は5階部分全面改装による新規飲食店です。洋食、回転寿司、テーマ型カフェの3店舗が新たにオープン。また、通路部が屋内空間へ改築され、天気や風の影響を受けない空間に生まれ変わりました。その姿はまさに、美食が堪能できる豪華客船のようです。

船橋市出身の吉木さんは、ゴールデンウィークのお出かけスポットとして「ふなばし三番瀬海浜公園」を激推し。「潮干狩りはゴールデンウィークのイメージ。大きなホンビノス貝も獲れるし、アサリ料理も堪能できます。大きなホンビノス貝は地元スーパーでも普通に売っていて、酒蒸しにすると絶品」と語りました。

アクアラインシアター開設。千葉の新たな観光拠点に

設計から施工まで当時の最先端技術が集結して整備されたアクアラインは、新技術や新工法が実用化されたプロジェクトで「土木のアポロ計画」と呼ばれました。これら建設過程などを体験できる「うみめがね〜アクアラインシアター〜」も5階に新規オープン。「ギャラリーエリア」と「体感エリア」の2つがあり、建物空間を利用した没入感を楽しめる施設になっています。

トイレは1階から3階がリニューアルされ、女性用パウダーコーナーや多機能トイレが追加。ラグジュアリー感も増しました。

千葉県木更津市の渡辺芳邦市長が「海ほたるパーキングエリアは、海に浮かぶ豪華客船。観光拠点としての大きな役割を期待している」と話します。数多くの観光拠点を抱えている千葉県に対し吉木さんは「平成もあとわずかだけれど、ドイツ村やマザー牧場など、時代が変わっても改めて平成を思い出しながら足を運びたい」とし、「千葉県は山も海も、どのスポットも楽しめる。何度も足を運んで、海ほたるで休憩してほしい」と地元に対する愛を表現していました。

この記事が気に入ったらいいね!しよう

Shoichi Sato
この記事を書いた人

Shoichi Sato

地域ミニコミ紙の編集記者、広告代理店を経てフリーライターとして活動中。趣味は山登りなど、スポーツ全般の元高校球児。未確認生物や宇宙、戦国時代 などが好きなロマン追求型。座右の銘は「気は遣うものではなく、配るもの」。 ブログ:s1-thats-WRITE

Shoichi Satoが書いた記事

あなたへのおすすめ

カテゴリー記事一覧

pagetop