auじぶん銀行は今月20日より、AI(人工知能)が今後のTOPIX(東証株価指数、以下 TOPIX)を分析・予測する「AI日本マーケット予測」の提供を開始した。
同サービスでは、GDPの先行指標といわれている「auじぶん銀行日本PMI」を用いて分析・予測を実施する。「auじぶん銀行日本PMI」は、速報性が高く景気の動向を早く掴むことができる。主に機関投資家が利用している指標で、個人投資家には馴染みがないものとされてきた。
この専門性の高い指標を、同サービスは日本で初めて個人投資家に向けて提供。加えて、AIを用いて日本の株価トレンドを分析・予測するサービスを提供するのは邦銀で初(※5月20日現在、auじぶん銀行調べ)となる。
同サービスでは「今月の日本株価トレンド」と「5営業日後のTOPIX予測」の2つのコンテンツを用意。当月のトレンドと、より直近の5営業日後の予測を合わせて利用することで、株式投資などの資産運用の指標として役立てやすいのが特徴となっている。「じぶん銀行スマートフォンアプリ」内に標準搭載され、auじぶん銀行の口座を持っていれば無料で利用できる。
「今月の日本株価トレンド」は、毎月「auじぶん銀行日本PMI」の確報値が発表された後、auじぶん銀行日本PMI」とTOPIXの過去1カ月の動きから今月の日本株価トレンドを分析。上昇局面であれば緑色、下落局面であれば赤色を指す8種類のアイコンとともにコメントを表示する。
「5営業日後のTOPIX予測」では、5営業日(※祝日を除く月曜日~金曜日)後のTOPIXが上昇するか、下落するかをAIが予測。TOPIX終値から5営業日後にTOPIXが上がる予測の場合は緑色を、下がる予測の場合は赤色を、どちらとも言えない場合はグレーに「TODAY」が表示される。
個人投資家にとって大注目のサービス「AI日本マーケット予測」は5月20日より提供中です。