アートとテクノロジーが融合した展覧会「わたしのからだは心になる?」展が開催中!

2023/09/15
マガジンサミット編集部

8月28日、SusHi Tech Squareにて「わたしのからだは心になる?」展のプレス内覧会が行われた。東京都は「持続可能な新しい価値」を生み出す「Sustainable High City Tech Tokyo = SusHi Tech Tokyo」を推進する取組の一環として、SusHi Tech Squareの1階フロアを2023年8月30日(水)より開設し、オープニングとなる第1期展覧会「わたしのからだは心になる?」展を開催する。(会期:2023年8月30日(水)~11月19日(日))

SusHi Tech Squareの1階フロアでは、アートとテクノロジーを触媒に、常識や固定観念をくつがえす新鮮な視点を一人ひとりが発見し、日々の生活や思考を自由にする創発拠点として、未来の価値を共に創造していく展覧会シリーズ「PASs(Playground for Alternative Seeds)=新たな種を育む思考の遊び場」を今後継続的に開催していく予定。

オープニングとなる第1期展覧会「わたしのからだは心になる?」展では、若手クリエイターを中心としたアートとテクノロジーの作品が展示される。

開会挨拶では、東京都 政策企画局 政策担当部長 松本祐一さんによる趣旨説明が行われた。「『SusHi Tech Tokyo』は、未来に対して心がけをすることで実現可能なサステナブルな社会を目指していくという主旨。

内覧会は未来がテーマとのことで、松本さんは「メディアアートが中心になっています。それぞれの作品を体験していただいて、そこで感情が動いたりだとか気づきを得たら、たぶんそれが自分と未来とのコミュニケーションを作品を通してできたのかなと思います」と説明した。

続いて、「PASs」と第1期展覧会「わたしのからだは心になる?」展のクリエイティブディレクターを務める田尾圭一郎さんより、挨拶と展示についての説明が行われた。「『SusHi Tech Tokyo』というプロジェクトの中で東京の未来をどう作っていくかを最初にうかがいました。未来を作ると考えた時に、第三者ではなく、自分自身、一人ひとりが東京の未来をどう作っていくのかを考えたいなと思いました。来場者の方々にも未来がどうなっていくかを考えてもらえる場所になってもらえれば。そのために会場を工夫しています。展示品の前に問いかけを提示するバナーがあり、作家がどういう思いで未来について考えたのか、どういう背景、思想を作品に込めたのかなど、ヒントや考えるきっかけを提示しています」と、展覧会の楽しみ方を紹介した。

開会挨拶後には、田尾さんと展覧会シリーズ「PASs」のキュレーターを務める塚田有那さんによる会場内のメディアツアーなども行われた。

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