映像制作の分野で独自の地位を築く株式会社センバツ。大阪を拠点とする同社は、企業や団体のマーケティング戦略を支える映像制作において、独創的なアプローチで動画広告の分野で高いコンバージョン率を実現。その他にも少数精鋭のチームの技術力とクリエイティビティで、行政案件やサービスプロモーションの映像も手がけている。その成功の秘訣と新たな挑戦について、代表の上田真司氏とコーサカ厚志氏が語る。
クリエイティビティとマーケティング力で映像制作の多様なニーズに応える
私たち株式会社センバツは、大阪を拠点に、映像制作全般を手掛ける企業です。主にWeb向けの動画広告やインフォマーシャルを、少数精鋭のチームで制作しています。私たちの最大の強みは、クライアントのニーズに応じた柔軟な対応力と、独自のクリエイティビティにあります。コンバージョンを重視して、クライアントの事業に直接的に貢献することを得意としています。
その背景にあるのは、全スタッフがマーケティングの基礎知識を有し、外部のマーケターとも連携していること。これにより、映像ならではの効果的なマーケティング戦略が提案できるのです。行動経済学的なアプローチをベースとした手作り感のあるクリエイティブを生み出すことで、成果を上げています。例えば、あるスキンケア商品のプロモーションでは、一般の方による使用感を紹介するWebCMを制作しました。手作り感のある映像が好評を得て、クライアントの売上が過去最高を記録しました。
また、行政機関の啓発動画も手掛けています。この領域では、リアリティを追求したドラマ形式の映像が好評です。例えば、防災関連の啓発動画では、消防士やOBの方々に出演していただき、緊急時の対応をリアルに再現しました。その結果、動画の再生回数が驚くほど多く、市民の防災意識を高める効果を上げています。一方で芸人サッカーチームのYouTubeチャンネルの撮影編集など、映像の効果的な活用も含めてお任せいただいた実績も多数あります。
成果を生むのはクリエイティブの自由度と楽しさ
当社では、全てのスタッフが自由に意見を出し合える環境を整え、フラットな関係から生まれるクリエイティブな発想を大切にしています。新人やアルバイトスタッフのアイデアも積極的に取り入れ、それぞれの個性や経験を生かした映像作りを進めています。その際にポイントとなるのは、セオリーに則った構成を踏まえつつも、わざと「ずらした」表現を取り入れること。それにより、見る人の心に引っかかるような作品となり、コンバージョンにつながっているのです。 また、観る人のポジティブな感情を喚起することも心掛けています。そのために、作り手が楽しんで作れることも大切にしています。もちろん、制作者の自己満足に陥ってはなりません。
目標達成に向けて、クライアントの現場の方々とも映像制作の楽しさを共有することが、成果につながると考えています。 さらに、アイデアを形にする技術力にも自信があります。例えば、3DCG技術を駆使して、企業の製品やサービスを視覚的に分かりやすく表現することも得意です。産業機械や医療機器など、実写では撮影不可能な製品内部のメカニズムを3DCGで表現することで、製品の特徴やメリットを直感的に理解してもらうことができます。このような映像を用いることで、展示会などにおいて、格段に効果的な商品説明をすることができます。
未来を見据えた新たな挑戦
このように私たちは、映像制作を通じてクライアント企業のブランド価値を高めるとともに、新たなマーケティング手法を提案し続けています。今後は、さらに高い次元での映像制作を目指します。
新たに、自主制作の挑戦も進めています。現在進行中のプロジェクトとしては、オリジナルキャラクターを使ったアニメーションコンテンツの制作があります。このプロジェクトは、私たちの技術力とクリエイティブな発想を最大限に生かしたものとなる予定です。 クライアントの課題解決や目標達成に貢献する映像制作を続けながら、そこで培った技術や創造性を生かして新しい挑戦をしていく。
その結果をクライアントワークに反映する。そんなサイクルを回しながら、会社を成長させていきたいと考えています。私たちは常に進化し続け、クライアントの期待を超える成果を追求します。今後も多くのクライアント様と協力し、映像だからこそ得られる新たな実りを共有していきたい。そうやって映像制作の未来を切り拓くことが、私たちの願いです。
■株式会社センバツ
センバツされたトップクリエイターがプロジェクトごとに集まり
「センバツ(千の抜群)」を創り出す。映像制作&クリエイター集団
お問い合わせは
info@senbatsu.co.jp