口腔機能を向上させて、いつまでも健康な体と心を支援する歯科医院

2024/07/09
マガジンサミット編集部

埼玉県さいたま市南区の南浦和駅東口ロータリー内にあるくろさき歯科。院長は入れ歯や被せ物治療を行う補綴(ほてつ)の専門医の黒崎俊一先生。くろさき歯科では、院長の他にも、虫歯、歯周病、根管治療、歯列矯正、小児歯科を専門とする歯科医師が在籍しており、小さな大学病院のような治療体制を整えています。歯科医師の他にも、公認心理士、理学療法士、管理栄養士など、国家資格を持つ専門家とも連携して診療を行なっています。なぜ、歯科医院にこれほど多くの専門家が関わっていく治療体制なのか。黒崎院長にくろさき歯科の治療についてお話を聞きました。

なぜ、遠方からくろさき歯科にご来院いただいているのか? 

くろさき歯科は、南浦和駅東口のロータリー内のビルにあるので、駅近で便利な場所にあります。しかし、私が駅前立地を選んだのは、遠方の患者様に来ていただくためでした。一般的には自宅や職場の近くの歯科医院に行くことが多いでしょう。通いやすい立地であることは歯科医院選びの要因になっています。虫歯の場合は、通いやすい場所にある歯科医院に数回行き、保険の範囲内で治療を終えることができます。

しかし、歯に大きな問題が発生した場合はどうでしょうか。また、歯列矯正や入れ歯、インプラントなどの大きな治療の場合は、歯科医院を選ぶ際に慎重になります。こうした場合、歯科医院の治療内容などを詳細に調べた上で、何軒かの歯科医院に相談に行くでしょう。患者様にとって価値のある治療をしていけば、遠方からも来ていただけるというのが私の考えでした。

多くの患者様は、さいたま市ち中心に、埼玉県内にお住まいですが、県外の東京都内はもちろん、山梨県や名古屋、福岡にお住まいの患者様もお見えになります。最も驚いたのは中国にお住まいの方でした。これもインターネットの力だと思いますね。

個人的にもかかりつけの歯医者は自宅や職場に近い方がいいと思いますが、わざわざ遠方までいらっしゃる理由は、深刻な悩みを抱えているということです。たとえば、「毎月メンテナンスに歯科医院に行っているのに歯が抜けてしまった」「入れ歯が合わずに食事が楽しめない」「何度入れ歯を作ってもピッタリと合わない」「インプラントが外れたので、次に治療をするのが怖い」「矯正後の噛み合わせが気になる」というような悩みです。口の状態が悪く、笑えない、発声ができない、食事に制限があるということは、その人の人生の質を下げてしまいます。

ところが、口の状態が悪い理由は、実は歯だけではないのです。食事内容で虫歯になりやすくなりますし、体のバランスが崩れると噛み合わせが合わなくなります。また、歯周病が良くならないのは免疫力が低下しているのかもしれません。がんばりすぎてストレスを抱え、就寝中の食いしばりや歯軋りで歯が壊れてしまうことがあります。ですから、くろさき歯科では、口を通して、患者様の体や心の状態にもアプローチする治療を行なっています。

口はその人と外部の関わりの器官

私は歯科医師という仕事をしていますが、歯だけではなく、「口」を通して患者様の体と心の健康に貢献したいと思っています。
動物である人間にとって、口腔機能を維持していくことは最も重要なことです。口は、「話す」「食べる」「呼吸する」という意味で、人間と外部と繋ぐ器官です。さらに、口は繊細なので、口内炎など最も何らかの疾患が出やすい器官です。

歯周病が治らないということは免疫力が低下している可能性があり、そのまま放置しておくと内臓をはじめ、多くの疾患につながるサインを出しています。ですから、歯周病の治療に加えて、食事指導やエクササイズなど、免疫力を高めるサポートをすることで、患者様の健康意識を高めて、いつまでも元気にお過ごしいただきたいと思っています。こうした治療をくろさき歯科では、「第3世代の歯科治療」と呼んでいます。

くろさき歯科の第3世代の歯科治療

第1世代の歯科治療は、一人の歯科医師が歯を削り詰め物をしたり、型を取って入れ歯を入れるなど、歯にフォーカスした治療を言います。第2世代では、専門性の高い歯科医師がチームを組み、歯科衛生士が予防のサポートをするようになりました。それでも、フォーカスするのは歯です。くろさき歯科の提唱する「第3世代の歯科治療」は、歯だけでなく、口に出た疾患のサインの原因はどこにあるのかを診断し、根本原因から改善していくというアプローチです。

ですから、歯科の専門医に加えて、体や心の専門家がチーム組んでサポートをしています。保険外治療になり、来院回数も多く、手間のかかる治療なので、時間と費用は安くはないかもしれません。しかし、一旦治療を終了していただくと、ご自身で健康を維持していくことができるので、長い目で見れば、コソとパフォーマンスはいいと思います。最近では、機器の性能も上がり、噛む力を数値で測定できるので、治療後に数値の上がり具合で口腔機能の向上を実感していただくこともできます。感覚ではなく、数値で測定するので、口腔機能の向上を患者様ご自身でもご納得いただけると考えています。

入れ歯は2段階で作製、歯列矯正は噛み合わせを重視

根本的な治療を行なっているため、虫歯で来院された患者様でも、検査をすると、歯周病や痛みは感じていないけれども症状が進行している歯が見つかります。多くの場合は、噛み合わせがずれているので、その原因となっているストレスや生活習慣の改善を提案したいと思います。しかし、数回で虫歯が治ると思っている患者様にこうした大掛かりな治療方針を説明すると、びっくりなさいます。ですから、くろさき歯科の治療科目は、「入れ歯」と「歯列矯正」を中心として、歯周病や根管治療を含めて、お口全体の治療となっています。

入れ歯が合わない原因は、入れ歯そのものではなく、土台となる歯ぐきの状態が芳しくないことが考えられます。ですから、くろさき歯科では、治療用入れ歯を作製し、ピッタリと合うまで調整をつつ、歯ぐきを鍛えます。治療当初は、歯ぐきの状態が悪いほど痛みを感じますが、歯ぐきが健康になっていくと痛みもなくなり、ピッタリと合う入れ歯になります。この段階で素材や見た目、デザインにこだわる本入れ歯を作製します。たとえば、針金や金具を使わない入れ歯、上顎を覆う部分が少ない入れ歯など、50種類以上のレパートリーがあります。ですから、くろさき歯科の入れ歯は付け心地が違うと言っていただけます。

これは、くろさき歯科の技術だけではなく、患者様の口腔機能が回復しているということなので、治療終わりには、患者様とスタッフ一同で喜びを感じます。歯列矯正は、前歯の見栄えを気にする患者様が多いですが、見落としてはいけないのは、上下の噛み合わせです。ですから、並べやすいという理由だけで、安易に歯を抜きません。上下の歯の力の入り具合によっては、せっかく歯列矯正をしても、後戻りをしてしまうことがあります。

ですから、くろさき歯科には他院での矯正に満足できない再矯正の方や、30代以上で歯の問題を抱えていたり、他院ではできないと言われた歯周病の治療と一緒に歯列矯正をしたいという患者様が多いですね。歯列矯正で口の機能が向上しますので、50代や60代の方もいらっしゃいます。若いうちは体が元気なので不調を感じにくいですが、年齢を重ねるとメンテナンスが大切になります。こうした理由で、くろさき歯科の患者様の年齢は矯正を専門にしている歯科医院よりも少し高いかもしれませんね。

5つの治療方針と3つの診断視点

患者様の自然治癒力を高めるために治療者は援助者でありたいと思います。主役は治療者でなく、患者様です。私の考えと共通する治療家のあり方を示しているホリスティック医学というものがあります。私は深く共感しておりまして、くろさき歯科でも5つの治療方針を掲げています。
1:患者様の体と心の健康とQOLに留意した治療を行う
2:患者様自身の口腔機能の向上を治療の中心とする
3:患者様の生命力を向上させるため、医療者は援助者である
4:体と心と歯科を融合させ、多方面から考えた治療を行う
5:口腔の疾患を通して、過去を振り返り、未来の希望につなげるきっかけとする

また、診断にあたる際、3つの視点を心がけています。
1:患者様の長期の健康を維持する診断を行う
2:歯、歯茎、噛み合わせ、体のバランス、心の状態を複合的に診断する
3:表に表れている疾患から、根本的な原因を読み解く診断をする

口腔機能が向上すると人生の質が上がる

思い出深い患者様をご紹介します。一人は、入れ歯で来院された75歳の女性です。ご本人は福岡にお住まいで、都内にお住まいの娘さんといらっしゃいました。来院に理由は、入れ歯が合わないということです。娘さんが帰省をなさった時に、お母様が固いものが食べられず、ご飯を落としたり、食べる時間が長くなっている姿を見て悲しくなったというのです。そこで、入れ歯の専門医を探してくろさき歯科に来ていただきました。当院の治療方針を説明し、お口の中を検査して、治療計画をご提案しました。数回ですむ治療ではないので、お悩みになったようですが、福岡から娘さんの自宅にお泊まりになりながら治療を受けていただきました。結果は、ご本人の努力もあり、ご満足いただける入れ歯ができました。後日に娘さんから、「母と食事に行き、昔のように元気な姿になったので、うれしかった」「ピッタリ合う入れ歯を入れると顔の形も変わって若返った」と連絡をいただいた時は、私も目頭が熱くなりました。サポートをしてくれたスタッフにも感謝したいと思います。

もうお一人は、65歳で歯列矯正をした男性です。前歯の間に隙間があり、非常に見栄えが悪いとお悩みでした。歯列矯正は若い方がするものとお考えの方は意外かもしれませんが、40代以上の方で歯列矯正をご希望の方は少なくありません。大きく歯が歪んでいたわけではないので、マウスピース矯正と歯周病の治療をしました。見栄えが良くなると人間は活動的になるものだと感心したのですが、この方は体を鍛えて、スマートになり、日焼けした姿でクリニックにいらしたので、女性のスタッフが驚いていましたね。ご友人の女性からも「かっこいい」と言われているようです。見栄えが良くなると人は意識も高まるものだと思います。今は80歳になられましたが、メンテナンスでご来院いただいても、お若く見えますね。みなさん、人生の質が上がったと喜んでいただいています。

専門家による「治療サポートカウンセリング」を無料で実施 

最後になりますが、第3世代の歯科治療は、これまでの歯科治療のように歯科医師が主導になり、患者様は受け身であるという治療ではありません。患者様の口腔機能の回復と向上を目指す歯科治療ですから、患者様自身にも自立した生活習慣が必要になります。場合によっては不安に思うこともあるかもしれません。ですから、国家資格を持ったカウンセラーが治療前に「治療サポートカウンセリング」を行い、患者様のお考えやご希望を丁寧にお聞きします。治療途中でのお悩みもカウンセラーが寄り添います。栄養に関しては、管理栄養士がサポートをします。初回の口腔内の相談は歯科医師が無料で行い、治療サポートカウンセリングも無料なので、お気軽にご予約ください。
くろさき歯科の医院コンセプトは、「Think Life」です。この言葉は、人生、生活、命について考えてみようということです。口腔機能の向上をきっかけに、いつまでも心身ともに健康な人が人生を楽しめるように、これからも治療に精進したいと思います。

医療法人社団アーユスくろさき歯科
https://kurosakishika.com/
理事長・院長
黒崎俊一
■資格・学位
歯学博士
日本補綴歯科学会「専門医」

この記事が気に入ったらいいね!しよう

マガジンサミット編集部
この記事を書いた人

マガジンサミット編集部

編集部のTwitterアカウントはこちら 【マガサミ編集部Twitter】 編集部のYoutubeアカウントはこちら 【マガサミYoutube】

マガジンサミット編集部が書いた記事

あなたへのおすすめ

カテゴリー記事一覧

pagetop