「仕事以外ではママ友みたいな関係」。大貫会計事務所代表・芝尊子さんが語る女性が働きやすい職場

2020/08/17
マガジンサミット編集部

給与、場所、規模など、働く場所を選ぶときには色々な条件で選びますが、やっぱり一番気になるのは自分が働きやすい環境かどうか。他の条件が良くても自分が働きにくい場所と感じてしまったら充実した日々は過ごせません。今回は女性にとって働きやすい環境を作り、日々活動している会社・大貫会計事務所を紹介します。

テレビ番組・HISTORY 

テレビ番組「HISTORY」は、東京MXにて毎月放送中。ナビゲーターを務める藤井サチさんと共に、毎回様々なジャンルで活躍する方達をゲストに迎え、今に至るまでのHISTORYに迫ります。輝かしい成功、とんでもない苦労話など、今の自分を作った様々なエピソードが披露され、今を生きる人々に生き方を教えてくれる番組となっています。

大貫会計事務所代表・芝尊子さん

今回ゲストとして登場したのは、港区六本木にオフィスを構える大貫会計事務所の代表・芝尊子さんです。

大貫会計事務所の事業内容は大きく分けて2つ。1つは他社の経理や財務、人事労務などを委託されているアウトソーシング業務。もう1つは国際税務に関するもので、海外から来た外国人の方や、これからビジネスで海外へ出ていきたいと考える方の日本と外国の税金に関する問題をサポートしています。

税理士のテレワーク化

大貫会計事務所ではコロナウイルスが流行し始め、学校が休校になった段階で、すぐに全員テレワーク化に踏み切ったと言います。

芝さんは「税理士法では、『税理士が事務所を2つ持ってはいけない』、『税理士の資格を保持していない人が税理士の業務をしてはいけない』という法律があって、これがテレワーク化の際に問題となると考えていました。しかし今回のコロナ騒動で税理士の協会が、スタッフの管理をしっかり行えば税理士事務所でもテレワークをしてよいという意見を出してくれたので、積極的にテレワークを導入できるようになったと思います。」と語りました。

女性が活躍できる職場

芝さんは自らの職場について、「今7名の従業員がいるのですが全員が女性で、それぞれの状況もお互いが分かっていますし、コミュニケーションもとりやすい環境です。勤務中はもちろん仕事をする仲間ですが、仕事以外ではママ友みたいな関係なんです。自分がそういう風に仕事をしたいなと思って独立したので、あまり時間とか作業とか上下関係にこだわらずに働いています。社内は楽しく、目的はお客様に最高のサービスを、という感じでやっています。」と語りました。

この話を聞いたナビゲーターの藤井さんは「ここまで女性の方が働きやすい職場って聞いたことが無かったので、きっと多くの方がこの職場で働きたいんじゃないかって思いました。」と感動した様子でコメントしました。

女性の方が働きやすいと感じられる職場。今後ますますこういった職場が増えていけば、社会全体の仕事に対する満足度も上がっていくのではないかと思います。

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