テレワークやリモートワークなど、コロナ禍を経て、様々な働き方の定着が進みつつある昨今。一方で、社員間のコミュニケーション不足や生産性の低下などから改めてオフィスの重要性を感じる企業が多くなっており、オフィス回帰の流れが進んでいるといいます。
そんな中、コーユーレンティア株式会社は働き甲斐のあるオフィス環境をデザインするオフィス家具レンタルサービス「オフィスイッチ」を2023年9月29日より正式ローンチ。
今回、企業が抱える様々な課題解決にフォーカスした新たなサービスの提供が開始されるとのことで、実際に導入可能なオフィス家具などの紹介を行うなどの発表会が開かれました。
・働き甲斐のあるオフィスへ!「オフィスイッチ」提供開始の背景とサービス概要
「オフィスイッチ」は、社員がより快適でフレキシブルに働くことができるオフィス環境を実現するオフィス家具レンタルサービス。
また、環境負荷を軽減することができるレンタル事業であるため、持続可能な消費と生産を促進し、気候変動の抑制に寄与することも可能だといいます。
提供開始の背景として、在宅勤務をはじめとするオフィスに縛られない新しい働き方が進む一方で、企業としては社員同士のコミュニケーション不足や生産性の低下などが深刻な問題となっており、改めてコミュニケーションの場としてのオフィスの価値が再認識されつつある流れがあるといいます。
またSDGsへの関心から、地球や社会、環境や人などに対する配慮がなされた「エシカルなオフィス」の需要も高まっていて、社員が快適に業務をこなせるよう、働きやすさだけではなく、働き甲斐のあるオフィス作りが求められているといいます。
・レンタル家具や「オフィスイッチ」のメリットとは?
サスティナブルな観点からも今、レンタルが注目されていると語るのが「オフィスイッチ」を提供するコーユーレンティア株式会社の取締役専務執行役員の寺澤重治さん。
混同されがちなリースとの違いとして、レンタルは短期間でも可・メンテナンス費込み・資産計上が不要なところがメリットだと説明。
また購入と違い、一定期間使用した後、廃棄せずにリペア(メンテナンス)を行い繰り返し使用することで環境負荷やCO2排出量を削減できることから環境によく、SDGsに寄与できるといいます。
「オフィスイッチ」のサービスについて、購入ではなくレンタルならではの良いところとして、初期コストが抑えられる・必要な時に必要な分だけ・買う前に試せる・環境への配慮の4点が挙げられるとか。
また、「オフィスイッチ」は、業界最大級で豊富なラインナップの中から家具を選べる・全国対応でスムーズな納品が可能・独自のメンテナンスで高品質な商品を提供することなどを特徴としているそうです。
・出社したくなるオフィス作りをサポートする新サービス「オフィスポットプラン」
企業によって求めるオフィス環境が違い、多様化してきていることに対応するべく、今回提供される新サービス「オフィスポットプラン」では企業が抱える様々な課題解決にフォーカスしたテーマ別のオフィスレイアウトを提案。
オフィス環境全体のレイアウト・納品設置・工事までをトータルコーディネートし、ワンストップでサポートするといいます。
提供商品例として、2つをご紹介します。
【アウトドアなオフィス】は社内にいながら野外施設のような場所で仕事ができるアウトドアオフィス。
変わらないレイアウトのオフィスに閉塞感を感じる・社員のエンゲージメントが低く離職率が高いという課題を解決。
解放感のあるスペースで、いつもは出なかったアイディアやコミュニケーションが生まれる仕組みです。
【遊べるオフィス】は毎日出社したくなるようなオフィスにスイッチ。
テレワークの導入により社員の出社率が減少し、コミュニケーション不足という課題を解決。
体を動かすレジャータイムやカフェスペースでゆったりするひとときで、コミュニケーションの活性化だけでなく、ウェルビーイングの向上にも貢献するオフィスレイアウトとなっています。
働き方の多様化だけではなく、オフィスにも多様化が求められる時代に対応する注目のサービス。より快適に日々の業務を行える素敵なオフィスには目を奪われます。今後のさらなるサービスの広がりにも期待大です!