現在就職活動に日々奮闘をしている大学生。内定を取るために何十社、いや何百社受けるなんて学生もいるそうです。
そんな学生の中には「なんのとりえもないからなぁ~。手に職がある奴が勝つのかも」なんて声や、「高学歴じゃないから…」という声も。
ならば「え?どんな学校なの!」と、思わず面接官の印象に残らずにはいられない珍しい学校に入学するなんていうのは如何ですか?
ちょっと変わった、話題にならないことがない『世界の珍しい学校』をご紹介します。
◆世界中を旅する学校『Class Afloat』
カナダの進学校なのですが、ちょっと変わっていて『船で世界中を巡りながら学ぶ世界で唯一の学校』なのです。
入学できるのは、30名のみと言う厳しいものですが、一般的な学習は勿論、航海の途中船からおりて、その国々の異文化交流を体験するという凄いカリキュラムを持っています。
まさに世界を知ることが出来る唯一無二の学校です。
そんな凄い学校に日本人女性として初めて入学を決めた方のコメントがありましたので、興味のある方はご覧ください。
日本人女子初の入学者コメント
参照 http://www.edicm.jp/information/?action_universal1_detail=1&id=458
『Class Afloat』HP
http://www.classafloat.com/all-about-us/about-the-program/
◆『ハンバーガー大学』
アメリカのマクドナルドが1961年に創設した、社内の人材教育施設。
現在、アメリカ、日本、イギリス、ドイツ、オーストラリア、ブラジル、中国、と世界に7校開講しています。
この『ハンバーガー大学』、ハンバーガー作りを学ぶ場ではなく、マネジメントやチームビルディング、コミュニケーションスキルなどを教育されるのです。
それも、『楽しく』をモットーにゲームなどを用いて行われると言いますから興味深いですよね。
マクドナルドの高いQuality(品質)、Service(サービス)、Cleanliness(清潔さ)、Value(価値)の秘密は、この『ハンバーガー大学』にあるのでしょうかね。
今では、このプログラムに日本では教員が研修で参加することもあるのだそうです。
『ハンバーガー大学』へ入学した教員の声
参照 http://www.mcdonalds.co.jp/company/university/kenshu/index.html
『ハンバーガー大学』HP
http://www.mcdonalds.co.jp/company/university/university.html
◆他には
今回紹介した以外にも、
『魔法使い養成学校』、『サーカスの団員を目指す学校』、そして最近ホリエモンの発言で話題になっている『寿司職人の学校』などもあります。
昔は師匠に弟子入りして、技を盗むとされていたことが、現在はカリキュラム化されることによって、『塩梅』なる言葉が消えつつあるのかも…という残念な思いがしました。
確かに、会得するものを、誰にでも理解しやすい形にすれば、多くの人にその道は開けるでしょうが、その反面、その中で個性が消えていくような気もします。
特別な職を手にするには、その師匠独自の言葉にできない文化が存在しています。そんな特別感がなくなっていくのは、やはり残念ですよね…。