「ルビーチョコレート」って知ってますか?名前にルビーが付いちゃってるだけに、すごいんですよ。このチョコレート。気が早いですけど、バレンタインに向けて知っておきましょう。
プロフェッショナル向けのルビーチョコレート「カレボー®ルビーチョコレートRB1」を使用した新商品発表会が、2日に都内のベルギー大使館で開催。「ルショコラドゥアッシュ」の辻口博啓シェフ、「パティシエエスコヤマ」の小山進シェフ、「メゾンジブレー」の江森宏之シェフ、そして着物美女が会場を彩りました!
カレボー社の「ルビーチョコレート」は、2017年9月に4番目のチョコレート(※残りの3つはダーク、ミルク、ホワイト)として世界中に紹介されました。ルビーカカオ豆から作られており、強い味と、赤みがかった色が特徴です(着色料を一切使用しておらず、自然のカカオ豆から出た色なんですって!)。カレボー社の専門性、選別技術や加工技術によって、ルビーカカオ豆が「カレボー®ルビーチョコレートRB1」となります。
辻口シェフ
去年のバレンタインデーでも、ものすごく人気を博した「ルビーチョコレート」について、辻口シェフは「バレンタイン商戦を見ても、ルビーを買い求めに来るお客様が非常に多くて、前回このベルギー大使館でプレスリリースしてから、広がるスピード感がすごく早いっていうのを、非常に感じています」と言い「今年は、おそらく去年以上に、ルビーショコラ(チョコレート)の認知度は高まって、最高潮に行くんじゃないかなという風に感じています」と太鼓判を押します。
小山シェフ
一方の小山シェフは「色のキャッチーさ、掴みが良かったと思います。我々はカカオのフルーツの味を知っているので、そのカカオのフルーツの味にすごく近い。そういうものを欲しがっていたということをリリースの時に言いましたけど、まだどっちかというと色から入られていたのが初年度だとしたら、今年はその本質をもっと紹介できるというか、お客様に理解していただけるような年になるんじゃないかなと思います」と期待を込めます。
着物姿でチョコを絞る姿、たまらんかったです!
発表会では、「ルビーチョコレートRB1」を使用した株式会社美十さんの「ルビーショコラのおたべ」(2019年10月11日から5月上旬まで京都駅などで販売/10個入り(5個入り×2パック)=税別660円)が目を引きました。パッケージが美しいこのおたべ、実際に食べてみたんですが、もちもちとした八つ橋の生地と、フルーティな香りのルビーチョコレートが、めちゃくちゃ合いますね。見た目も可愛いので、女の子へのお土産にしたらとても喜ばれるんじゃないでしょうか。ちなみに美十さんは、初めて粒あんを生八つ橋で三角形に包んで販売したそうです!
江森シェフ
一方の江森シェフは「メゾンジブレー」の看板商品にアイスケーキを挙げ、新商品のアイスクリームレシピに特化した「アイスチョコレートRB1(業務用)」を使用したアイスケーキ「クリスマスリース ルビーフランボワーズ」を紹介。このケーキは二層仕立てで、下段の部分に卵黄、生クリーム、木苺などが入ったルビーチョコレートのアイス。上段はルビーチョコレートのシャーベットになっています。
「ちょっと溶けかけた感じで召し上がっていただければ」というアドバイスの通り、溶けかけで食べるとめちゃウマです。ほのかな酸味と確かな甘さが感じられて、とてもお上品な味わい。後味も爽やか~。これは女性に人気が出るのは間違いないですし、男性としても楽しめる味だなあと思いました。バレンタインにもらいたい!よろしく!誰に言ってんだ?そんなツッコミはさておき、とにかく「ルビーチョコレート」に注目ってことです!
【発表会の様子】
ルビーショコラのおたべ
クリスマスリース ルビーフランボワーズ