古代エジプトの時代から、神に捧げるタレにふさわしい部族になるべく争っていたヒゲモジャ外国人と猫耳美女コスプレイヤー。勝負の判決を下すのは、究極のタレを追い求めていた神の舌を持つ男、垂野好雄(たれのすきお)。
これは映画なのか?CMなのか?カラオケなのか?ミュージックビデオなのか?
動画 www.youtube.com/embed/w-Uk5zkH1C8
そんなカオスな動画を公開したのが、日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社(日本KFC)です。
「TARESSENCE(タレッセンス)」と名付けられたその動画は、80年代の音楽や映像の合成技術を忠実に再現。ノスタルジックでありながら破茶滅茶なその世界は、観るを困惑へと誘います。
「甘辛なタレ」が特徴の「チキン派」を率いるヒゲモジャ外国人は日本でも活動する話題沸騰中のパフォーマー、レディビアード氏。
一方、そのチキン派に敵対するのは「さっぱりしたタレ」が特徴の「サンド派」。族長は世界で活躍するコスプレイヤー、えなこ氏です。
また、国立科学研究機関T.A.R.E所長、垂野好雄はアクション俳優の北岡龍貴氏が務めるなど豪華(?)なキャストでお送りされました。
とにかく「タレ」への愛が詰まった動画は必見
つまるところこの動画は、新商品「骨なしケンタッキー やみつき醤油だれ」と「和風おろしチキンサンド」が10月1日から全国のKFC店舗で発売されたことを記念して制作されたもの。
新商品は当然「タレ」にこだわっています。「骨なしケンタッキー やみつき醤油だれ」はカリカリに揚げたチキンの胸肉に、醤油だれと味噌をブレンドしたコクのある特製だれがたっぷり塗られています。「和風おろしチキンサンド」は、大根おろしと生姜にかつおだしを効かせたさっぱり風味になっています。
どちらも甲乙つけがたく、それゆえ垂野所長が葛藤するシーンも必見!果たして、選ばれし究極のタレはどちらになるのか!?
劇中で流れるのは、この動画のために作られたオリジナル楽曲「タレッセンス」。歌っているのはレディビアード氏です。なんとも耳に残るメロディーで、思わず「タ〜レ〜タレ、おいぴー、うれぴー」と口ずさんでしまいそう。あれ、困惑していたのが、いつの間にか魅了されている!