「八つ橋」が女子から人気!京都土産の定番が進化しておしゃれスイーツに

2016/07/10
放送作家 石橋アキ江

最近よくテレビで取り上げられている「進化した京都スイーツ」。

京都で有名なご当地スイーツを使い、さらに可愛く美味しく改良されているところが、女性を中心に話題になっているそうです。

 

そこで、「進化した京都スイーツ」の中でも、今回は八つ橋の進化形をいくつかご紹介しましょう。

 

カラフルな進化形八つ橋『カレ・ド・カネール』

「八つ橋の概念を変えた」と、女性を中心に話題になっているのが、老舗「聖護院八ッ橋」が出店したお店「nikiniki1968」の販売する『カレ・ド・カネール』。

 

ポップでカラフルな色の八ツ橋生地は、やや厚めで、もっちり感が楽しめるとのこと。

味は、シナモン・抹茶・ロゼ・アズール・セサミの5種類から選べるんだそう。

そして、中に包むのは、あんこだけではありません。例えば、スイートポテト、キャラメル、カスタードや、旬な素材を使ったコンフィなど、季節ごとにラインナップが変わるというので、何度でもお試ししたくなってしまうのも人気のポイントだそう。

 

また、自分で餡を八つ橋に包んで食べるのですが、その形が「お花」の様で、見た目にも可愛いと評判なんです。

 

そして、このお店ではもう一つ話題になっている八つ橋があります。

お姫様や舞妓さん、テントウムシ等々、八つ橋で作られた、『デザイン生菓子』。食べるのがもったいない!と言われるほど、女子に人気だそうです。

 

聖護院八ッ橋総本店 Facebook

出典 https://www.facebook.com/shogoinyatsuhashi/

 

八つ橋がケーキに!?『京町屋ケーキ』

あんこを包んだ三角形の生八つ橋を最初に作ったお店とも言われている1946年創業「おたべ」が発信した進化形八つ橋は、抹茶入りの生八つ橋で、抹茶ケーキを挟んだ『京町屋ケーキ』。

 

普通の生八ツ橋は、うるち米から作るそうですが、『京町家ケーキ』専用の生八つ橋は、よりモチモチ感を出すために、もち米を使用しているんだそうです。

 

抹茶の生八つ橋、黒豆餡入りの抹茶ガナッシュチョコレート、抹茶のスポンジを重ねた『京町家ケーキ』は、もっちりとした八つ橋が、ふわふわのスポンジと一体になり、新食感を生み出していると、人気を集めているそうです。

 

おたべ HP

出典 http://www.otabe.kyoto.jp/2013_new/products.html

 

 

八ッ橋がシュークリームに変身!?『清水・京あみ』

生菓子の八ッ橋に使われているニッキを、シュークリームの生地に練り込んだもので、パリッと焼けた固めの生地は八ッ橋風。

出典 https://www.facebook.com/kiyomizukyoami/

 

 

中に入っているクリームの定番は「まっ茶」「カスタード」ですが、桜やマロンなどの期間限定味も登場するそうで、修学旅行生や、海外からの旅行者からも人気を集めているそうです。

 

『清水・京あみ』

http://loco.yahoo.co.jp/place/g-g6I-pwn6JLw/

 

京都の定番スイーツである八つ橋は今、味は勿論、見た目も進化を遂げています。まだまだこれからの八ッ橋の進化が楽しみですね。

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放送作家 石橋アキ江
この記事を書いた人

放送作家 石橋アキ江

"テレビ番組、ラジオ番組の構成や脚本を執筆中。 中学校教員として十年以上の経験から、現場で悩みを抱える多くの人達に人生は楽しいものだと思ってもらえる作品を提供したいと日々模索中。参加作品「神秘に触れる夜」「ADVANCE EARTH」「携帯恋愛アプリMYNAME」など。"

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