3月4日の「雑誌の日」を記念し、2018年に最も多くの雑誌の表紙を飾った女性を表彰する『第5回カバーガール大賞』が発表された。「20代部門」を受賞し、総合でも4位となった女優の吉岡里帆(26)の喜びのコメントが届いている。
吉岡は受賞について「カバーガール大賞って本当に光栄な賞で…。そんなにたくさんの雑誌に出させていただいて、カバーをさせてもらえたって、とても光栄なことだと思います」と歓喜の言葉。特に印象に残った表紙については、テレビ・ラジオの専門誌「GALAC」(放送批評懇談会)、ファッション誌「MORE」(集英社)とともに、デビュー当時から吉岡の魅力に着目していた「週刊プレイボーイ」(同)の2018年7月14日発売号を挙げた。
同号は「吉岡里帆と週刊プレイボーイの1501日間」と題し、一冊丸ごと吉岡のグラビアや読み物で構成。吉岡は「本当に記念すべき1冊で、今まで『週刊プレイボーイ』さんが一人の女性だけで、1冊を作るということが創刊以来初めてのことだったみたいで。デビューしてからちっちゃいコーナーで呼んでもらって、少しずつページが増えていって…という中で、カバーって最後の最終地点みたいな感じなので、ちょうど写真集を出すタイミングとリンクした号だったんですけど、宝物みたいなカバーだったなと思います」と思い出を語った。
もはやカバーガールとして不動の地位を築いているといってもいい吉岡だが、自分が表紙を飾っている雑誌を見かけても「なんかあんまり自分って感じがしないので、ちょっとこっぱずかしいのと知らない人みたいだなって、すっと素通りしちゃいます」とのこと。また、今年の目標を尋ねられると「目の前の仕事に一生懸命取り組んで『面白い作品だったね』って言ってもらえるような努力を一つ一つ積み重ねていきたいなと思います」と真摯に語り、誰もが認める人気者となっても謙虚で努力家な一面をうかがわせた。
なお、20代部門を受賞した吉岡のほか、各賞受賞者のコメントは『第5回カバーガール大賞 特設サイト』(http://magazinesummit.jp/covergirl)、『カバーガールTV』 (https://covergirl-tv.jp)で公開中。ファンは要チェックだ。