恋にはひたすらモテまくる「ムテ期」と昔の恋を引きずる「ズリ期」と恋に関心を持てない「ゼロ期」とがあるそうです。自分はどの期にあてはまるのかを見極め、上手に行動してみたいですが、それぞれの期にはどんな特徴があるのでしょうか。
無敵な「ムテ期」
恋の3つの期間は『MORE』2019年9月号の「恋のモヤモヤトンネルどう抜け出す?」という記事で取り上げられています。まず恋の「ムテ期」とは、社会人になりたてなど、無条件でモテる時期のこと。モテるだけに、逆に1人に絞れなくて悩んでしまうのだとか。また、女性陣からはチクチク言われたりと気を使うことも増えてしまいます。
せつない「ズリ期」
大好きだった昔の彼、もしくは不倫相手のことが忘れられず、それ以上の男性をなかなか見つけられずに苦しむのが「ズリ期」。特に、不倫をズルズル続けてしまう場合、そのスリルにハマってしまい、普通の恋愛をもの足りなく感じてしまっているのかも。
何もない「ゼロ期」
仕事や趣味に忙しい女性は、なかなか恋愛に目が行かない傾向があるのだとか。こうした女性の場合は女友達との付き合いも忙しく、今まで男性との交際経験がゼロという人もいるそうです。他のことにエネルギーを使いすぎて、恋をする気力がなかなか出せないのかも。
私の周囲にもこの3つのうちどれかに当てはまる女性は結構います。特に最近増えているのが「ゼロ期」の女性。仕事に趣味にと毎日が充実していて、さらにペットでもいたりしたらそのお世話もあってさらに多忙なので、日常に恋人が入る余地がないのです。恋人がいたほうがいいのかな、このままじゃ結婚できないかも、と頭の片隅ではそんな考えがかすめるのですが、毎日が忙しいのでなかなか恋愛モードになれないのです。
現代日本では一生結婚しない人が増えていると聞きます。また、初婚年齢も上がる一方で、東京都は男女ともに30歳を超えています。その理由のひとつに、恋愛以外にも楽しいことがいっぱいあるということがあると思います。特に東京は文化やイベントが溢れ、趣味を思い切り楽しめる環境にあるため、そちらに時間をかけたくなる気持ちもわかります。
恋愛以外に目が行く「ゼロ期」の人が恋愛体質に変わる手っ取り早い方法は、同じことに関心がある人を見つけることでしょう。最近は「趣味コン」といって同じ趣味の異性同士が知り合えるイベントもあります。恋人と一緒に楽しんだらなおさら趣味も楽しくなるはず。そんな相手だったら人生の楽しみも倍増しそうです。