
部活動に励む学生たちにとって、日々の練習を支える「食」は欠かせない存在だ。そんな当たり前の価値に、新たな意味を加えようとしているのがファミリーマートの社会貢献活動「スマイルおむすびプロジェクト」である。
2026年4月21日、同プロジェクトの一環として、日本女子体育大学附属二階堂高等学校ダンス部に向けた“おむすびのサプライズ差し入れ”が実施された。現場には歓声と笑顔、そして未来への活力があふれていた。
大谷翔平の想いをのせた“おむすび支援”

本プロジェクトは、2025年より展開されている「大きなおむすび」シリーズの売上の一部を活用し、部活動に励む学生たちを応援する社会貢献活動だ。おむすびアンバサダーを務める大谷翔平選手もこの取り組みに賛同しており、商品を通じて子どもたちに笑顔を届けることを目的としている。
2026年1月から2月にかけて実施された「差し入れキャンペーン第2弾」には全国から多くの応募が集まり、その中から17校が選出された。今回訪れた二階堂高校ダンス部は、全国大会を目指す強豪校として知られ、日々厳しい練習に取り組む姿勢が評価され、対象校の一つに選ばれている。
緊張感あふれる練習場が一転、“歓声”の空間に

取材当日、ダンス部の練習場には真剣な空気が流れていた。全国大会に向けた練習が続く中、生徒たちは無駄のない動きでパフォーマンスを磨いている。

その空気が一変したのは、顧問の朝倉先生による「ある方からメッセージが届いています」という一言だった。サプライズとして紹介されたのは、大谷翔平選手からの応援メッセージ。世界で活躍するトップアスリートからの言葉に、生徒たちは驚きとともに顔を見合わせ、次第に歓声が広がっていった。

続いて、ファミリーマートの担当者が登場し、おむすびの差し入れが贈られると、練習場は一気に明るい空気へと変わる。これまでの張り詰めた空気とは対照的に、笑顔があふれる時間となった。
「こんなにはしゃぐ姿、初めて」顧問も驚いた変化

囲み取材で朝倉先生は、生徒たちの反応についてこう語る。
「普段は切り替えを意識して真剣に取り組んでいるので、あんなにはしゃいでいる姿はあまり見たことがなくて。とても嬉しい気持ちになりました」
さらに、大谷選手のようなトップアスリートからの応援は、生徒たちにとって大きな刺激になるとし、「より身近に感じながら、これからの活動の励みになるのではないか」と期待を寄せた。
日々の積み重ねが求められる部活動において、こうした“外からの応援”は、単なる差し入れ以上の意味を持つ。努力を認められた実感が、次の一歩への原動力になるのだ。
おむすびがつなぐ「人と人」

「いただきます!」の声とともに、生徒たちが一斉におむすびを頬張った。「大谷選手、おむすびありがとうございます!」という元気な言葉で、会場は温かな空気に包まれる。
ある生徒は「毎日おむすびを2個食べるくらい好きなので、すごく嬉しかった」と笑顔で語った。
ファミリーマート側も、「おむすびを通じて人と人をつなぐ存在でありたい」と話す。商品としての価値だけでなく、コミュニケーションや応援の媒介としての役割を担おうとしている点が、この取り組みの本質だろう。
「一歩チャレンジ」で体感する“世界レベル”

今回のイベントでは、新たな試みとして「大谷選手の一歩チャレンジ」も実施された。これは、大谷選手の走塁時の歩幅(約160〜190cm)を再現したマットの上を歩くことで、そのスケールを体感する企画だ。
実際に体験した生徒たちからは「えー!大きい!」と驚きの声が上がり、会場は再び大きな盛り上がりを見せた。自分たちの身体で“世界との差”を感じることで、目標の高さを実感する機会にもなっていた。
ファミリーマートの担当者は、この企画について「新チームとしてスタートするタイミングで、より高みを目指すきっかけになれば」と語る。
商品を超えて広がる、ファミマの社会貢献のかたち

今回の「スマイルおむすびプロジェクト」は、単なる食品のプロモーションにとどまらず、部活動という現場に“応援の体験”を届ける試みだった。
トップアスリートの存在と日常の食が結びつくことで、学生たちの心に新たな火を灯す。その瞬間を目の当たりにすると、「食」が持つ力の大きさを改めて実感させられる。
今後、この取り組みがどのように広がり、どんな笑顔を生み出していくのか注目したい。
スマイルおむすびプロジェクト特設ページ:https://www.family.co.jp/sustainability/with-sustainability/smileomu-pj.html






