
株式会社パイロットコーポレーションは、消せる筆記具「フリクション」シリーズの新商品として、シリーズ初となる「消せる」インキと「消えない」インキを1本に搭載した多機能筆記具「フリクションボールスイッチ」(希望小売価格:880円(税抜:800円)) を3月5日(木)に発売する。発売に先駆けて、メディア向けの新商品説明会が2月10日(火)に開催された。
フリクションシリーズは、同社が独自に開発した「フリクションインキ」を使用し、専用の消去用ラバーでこすることで筆跡を摩擦熱で消去することができ、ボールペンやサインペン、スタンプなどさまざまなアイテムのラインアップがある。同会では、フリクションシリーズは2006年のヨーロッパでの先行発売から20年を迎え、今年、世界累計販売数50億本を達成したことが発表された。

今回発売される「フリクションボールスイッチ」は、フリクションシリーズ初となる、“消せる”と“消えない”を1本に集約した次のステージの新しいフリクションとなっている。
「フリクションボールスイッチ」1本の中に、書き直しが可能なフリクションインキ(黒、赤、青の3色)と、新開発の油性インキ(黒)が搭載されていて、ビジネスシーンを中心に1本で手帳から証書類、宛名書きなど、フリクションと油性を使い分けなければならない幅広い場面にも適応できる高い機動力やタイムパフォーマンスが期待できる。

「フリクションボールスイッチ」が誕生したきっかけについて担当者は、ユーザーからの「フリクションと油性が一本になってる多色ボールペンがほしい。持ち替えるのがめんどう」「仕事で使う色々なペンを一本にできたら助かる」という意見があったためと、開発背景を振り返った。
同社は「フリクションボールスイッチ」を実現するために、筆跡の堅牢性に優れた油性インキを新たに開発した。フリクションインキでの筆記と誤って油性インキの筆跡を消去用ラバーで擦ってしまった場合でも、筆跡が擦れにくく、汚れにくいことが特長。「フリクションボールスイッチ」専用の新開発油性インキは、長年にわたる検討と幾度もの開発テストを経て完成したという。

また、フリクションインキと油性インキの使い分けを明確にするために、フリクションインキの3色はスライドレバーで繰り出し、油性インキはクリップ部を押し下げることで繰り出す方式が採用されている。3色のスライドレバーで“消せる”、クリップ部で“消えない”の2種類のインキをスイッチできるので、“消せる”と“消えない”を間違えにくいよう工夫されている。

ボディデザインは、現行の4色ボールペンフリクションボール4と同等の軸径に抑え、持ち運びしやすいシルエットを実現。カラーバリエーションは、定番のブラックをはじめ、モダンなニュアンスカラーなど、計10色をラインアップしている。

手帳やノートなど細かい箇所への書き込みに適したフリクションインキ0.38mmと、油性インキ0.5mmの極細タイプに加え、一般筆記に適したフリクションインキ0.5mmと油性インキ0.7mmの組み合わせの2種類が用意されている。

「フリクションボールスイッチ」の発売に合わせて、魅力を体験できるプロモーション「SWITCH STATION」が実施される。
JR大阪駅アトリウム広場(2/12(木)~14(土))、JR東京駅八重洲中央口(2/26(木)~28(土))の2つのターミナル駅にて、「フリクションボールスイッチ」を駅を模したスペースで「フリクションボールスイッチ」の試し書きができ、実際にフリクションと油性インキの使い心地、使い分けを体験でできる。
また、「駅=旅立ち・乗り換えの場所」ということから、「現在使っているペンから新しいペンに乗り換えてもらう」という意味を込めて、抽選で「フリクションボールスイッチ」がプレゼントされる。上記2か所以外にも、全国のTSUTAYA SHARE LOUNGEでも体験イベントが開催予定となっている。
説明会では、実際に「フリクションボールスイッチ」を試す機会が設けられ、使い心地や書き心地に加え、フリクションインキの消えやすさ、専用の新開発油性インキの消えにくさを体感することができた。商品の種類は極細タイプの「フリクションインキ0.38mm/油性インキ0.5mm」と、やや太めの「フリクションインキ0.5mm/油性インキ0.7mm」の2種類が用意されているため、書き心地の好みや使用シーンに応じて選択できる点が実用的だと感じた。






