室内納骨堂に日本初のデジタルサービス「家系樹」が登場 情報コンテンツ表示でお墓参りをDX化

2022/02/14
佐藤 勇馬

お墓・葬儀・終活などシルバーファミリーコンサルティングサービスを提供するニチリョクは、4月1日より、室内納骨堂のお墓にデジタルサイネージを付加した日本初の新サービス「家系樹」を提供すると発表しました。

「家系樹」公式ページ
https://www.nichiryoku.co.jp/business/grave/family-tree/

「家系樹」は、第一弾として威徳寺「赤坂一ツ木陵苑」にて4月より機能を導入。すべての参拝室に新たにデジタルサイネージを搭載し、故人とのつながりや思い出を、画像、音声、動画などのコンテンツとして表示させることで、お墓参りをDX(デジタルトランスフォーメーション)化するとしています。

従来のお墓に刻印されていた墓誌に加え、家系図・自分史・家族史・家系史・生家の記録、そして未来に伝えたいタイムメッセージなど、家族にまつわる情報コンテンツを、希望に沿って表示。故人の生きた証をみんなに伝える個人史として、家族へのメッセンジャーとしてなど、さまざまな目的で家族の暮らしの物語を記録できるサービスとなっています。

搭載機能としては「家系図(ご希望に合わせて遡り表示)」「我が家の思い出(写真・ビデオを表示)」「直系・墓碑」「自分史(故人の写真・ビデオを記録し表示)」「母系家系図」「タイムメッセージ(開封日指定メッセージを表示する機能)」「お参り履歴」などがあります。

また、3月31日までに赤坂一ツ木陵苑の納骨堂を契約した人に対し、特別なキャンペーンを実施。「将来の葬儀で葬儀代金10万円を負担」「家系図のアップグレード時にかかる家系図・調査作成代金3万円を負担」という特典内容になっています。

さらに、新たに赤坂一ツ木陵苑を購入された人に「紙の家系図」を進呈すると告知されています。

※ご希望により家系図表示をアップグレードすることも可能です。お客様担当または2階インフォメーションにてお問い合わせください。

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この記事を書いた人

佐藤 勇馬

新宿・大久保在住のフリーライター。個人ニュースサイト運営中の2004年ごろに商業誌にスカウトされて以来、芸能、事件、ネットの話題、サブカル、漫画、プロレスなど幅広い分野で記事や書籍を執筆。著書に「ケータイ廃人」(データハウス)「新潟あるある」(TOブックス)など。 Twitter:ローリングクレイドル

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