株式会社サードウェーブ(代表取締役社長 : 尾崎健介、本社 : 東京都千代田区 以下サードウェーブ)は、展開するゲーミングPCブランド「GALLERIA(ガレリア)」のゲーミングノートPC最新モデル発売に伴い、2021年11月4日、LFS(ルフス)池袋 esports Arena(東京都豊島区)にて、タッチアンドトライを含む新製品発表会を開催しました。
今回発表されたのは、インテル株式会社との共同設計となった、GALLERIA最高峰の 『U Series』に属する『UL7C-R37/UL7C-R36』です。ガレリアとインテルという2つのブランドの知見が惜しみなく注ぎ込まれており、ゲーマーやクリエイティブを楽しみたい人々への徹底的なリサーチによって、それぞれのユーザーが重視する機能性とデザイン性を実現。素早い反応が要求されるFPSゲームなどに適しており、なおかつ高い映像表現能力を持つ、GALLERIA(ガレリア)ゲーミングノートPCのフラッグシップモデルとなっています。
そんな『UL7C-R37/UL7C-R36』の魅力について、サードウェーブのGALLERIA 製品企画担当の瀧吉佑介さんは、5つのポイントとして「動作性」「冷却性」「拡張性」「機動性」「デザイン性」を挙げ「先代モデルから2年間の間に更新された様々なテクノロジーを取り込んで、正常進化を果たしたモデルと、我々としても自負しております。ゲーミングノートパソコンとして、非常に高いバランスでまとめており、多くのユーザーの方々に高品質なゲーム体験を感じていただける製品になったと確信しております」と完成度に自信を見せました。
この日は、インテル株式会社執行役員 第一営業本部 本部長の井田晶也さんも登壇。井田さんは、インテルがeスポーツの大会を開催していることに触れ「eスポーツ、ゲーミング市場は、私共にとっても、注力分野でございます。今後とも、戦略的なパートナーとしまして、サードウェーブさんとともに、ゲーミング市場、そしてeスポーツ市場を、一緒に盛り上げていきたいなという風に考えております」と展望を語っていました。
その後の質疑応答で、競合他社製品と比較した際のアドバンテージについて質問が飛ぶと、瀧吉さんは「ゲーミングパソコンは、ここ数年で、特にノートパソコンは増えておりますけれども、トータルバランスという意味では、我々の製品というのは、秀でたところにあるのではないかなと考えて、今回の製品化に至っております」と全体的なバランスの良さを強調。
また「突出した性能を持つ部品を搭載しても、基本的に高価格帯になってしまったりとか。エンスージァスト(=熱狂的支持者)と言われる中でも、非常にコアな方々にしか届かない製品というのは、ガレリアとしては、当然やっていく部分ではあるんですが、特にノートパソコンというのは、多くの人に使っていただくっていうところに主眼を置いております」と、本作は幅広い人々をターゲットにしたものだと説明。
そして、競合他社製品の方が優れる面もあるとしたうえで「まず、買っていただける価格帯で、最高の体験ということを重点に置いた場合の、トータルバランスという意味では、我々が、競合の皆様が作られている製品には、一歩先を行けているのではないかなと思って製品化を進めてまいりました」と続けていました。この日は、サードウェーブの執行役員 製品・マーケティング統括本部長の佐藤和仁さんも登壇しており今後もサードウェーブの商品展開に注目です。