ソフトバンクおよびウィルコム沖縄は、12月2日より、スマートフォンに関する正しい知識をクイズ形式で学べるワイモバイルの「全国統一スマホデビュー検定」 をリニューアル。スマホを持つ前の親子の話し合いや、子どもが正しい知識を持ってスマホデビューするためのきっかけとしての活用を呼び掛けている。
サイトURL:https://www.ymobile.jp/sp/sumaken/
SNSでの誹謗中傷やトラブルが社会問題化した今年、文部科学省が中学校へのスマホ持ち込みについて条件付きで容認する方針を固めるなど、スマホを取り巻く環境が日々大きく変わっている。そうした問題や変化を受けて、ワイモバイルはスマホデビューを控えた子どもたちをはじめとした利用者に正しい知識を持ってもらおうと同検定の大幅リニューアルを実施したという。
ネット上で簡単に受けられる検定には「保護者向け」と「子ども向け」があり、メディアリテラシー教育の第一人者である千葉大学教育学部の藤川大祐教授が監修した問題が、クイズ形式でランダムに14問出される。
「子どもがSNSで特定の人物名を挙げずに『むかついた』などネガティブな投稿をしていた場合の対応」「芸能人のSNSに『もう見たくない、早く芸能界をやめてくれ』と書き込んだ場合のリスク」など、トラブルになりやすい事例をあげた設問が用意されている。
回答終了後は、親子でスマホを使用するうえでの取り決めをまとめられるルールリストの作成画面に進むことができ、検定内容やその解説を踏まえて親子オリジナルの取り決めをつくることができる。なお、同検定はワイモバイルユーザー以外も参加することが可能になっている。