彼氏とのデートも楽しいけれど、女同士のお付き合いもとても大切、というわけで「女子会」が行なわれているわけですが、女子会ではいったいどのようなことが行われているのでしょうか。今回はその内容をそっとリポートします。
お祝いやプレゼントが負担
『GINGER』2018年11月号では、友人付き合いにかかるお金が記事になっています。それを見ると結婚祝いや出産祝いの次にお金がかかるのが、女子会でした。「実は友達の誕生日が一番憂鬱」という衝撃のコメントが!確かにサプライズやプレゼントを準備したりと、お金もかかるし気も使うし、負担に感じてしまうのかも……!?
1回の友人との飲み会やディナーで使うお金は4千円台だと答える人が35%で、月に4〜5回は外食する人が多く、合計すると結構な額になりそうです。こんなにお金をかけてまで女同士で集まるのは、どうしてなのでしょうか。
美味しいものはマスト
ひとつには「おいしいものを食べたい!」という貪欲さがあるのは間違いありません。かわいいお店やちょっと背伸びした豪華ディナーなど、女友達と舌鼓を打ちながら、おしゃべりを楽しむのは、女にとって至福の時間なのでしょう。
飲み会は2時間制のお店も多いのですが、女子会に限っては3時間制のところも多いのは、おしゃべりをする時間が必要だからなのです。それぞれの近況を語り合うだけでも盛り上がり、あっという間に時計の針が進んで行くのです。それに恋の悩みなどが加わったら、さらに時間が伸びていき、キリがないほど。
公平にワリカン
実は女子会にお金がかかると悩んでいる人は結構多いようです。時々ならいいけれど、しょっちゅう呼び出されたり、旅行に出かけたりしたら、時間も取られるし、かなり出費もかさんでしまいます。そして女子同士なので、支払いは公平にワリカンなのがほとんど。おごるおごられるという関係にならないからこそ、いつまでも仲のいい友人関係を続けていけるのです。
ところで、お財布がピンチの時に、女子会のお誘いから上手に逃げる方法はあるのでしょうか。それは欠席の理由を見つけることなのです。例えば「家族が体調悪くて」「仕事が忙しくて」という事情だったら「しかたないわね」と、皆、許してくれるはず。
けれど「彼氏とのデートが」は禁句です。「私たちより彼氏のほうが大事なのね」とイヤミを言われたり、ノロケと受け止められるかもしれません。彼氏がいない人への気配りを忘れてはいけないのも暗黙のルール。女子会とはそういう世界なのです。