玄米は完全食!?玄米と味噌汁さえあれば生きていける理由とは

2018/08/22
内藤 みか

ベジタリアンは、肉も魚を食べません。動物性だからと卵や牛乳、ダシを取るためのかつおぶしまで避ける人がいるほど。けれど、健康で長生きする人も多いのは何故なのでしょう。彼らは肉や卵の分の栄養を、どうやって補っているのでしょうか。

ベジタリアン向け雑誌

『veggy』という雑誌があります。女性ファッション誌の『very』と似ていますが、こちらはベジタリアンのための情報誌です。動物性食品を食べないというと、質素な食生活のように思う人も多いかもしれませんが、実は、多くの野菜や雑穀や豆製品などにも囲まれ、カラフルなご飯を食べている人も大勢いるのです。オーストラリアではベジタリアン人口は10%以上もいるそうですが、日本ではまだ1%以下と言われています。けれど最近は健康志向の高まりや外国人観光客のニーズもあり、専門レストランが増えています。

玄米とお味噌汁さえあれば

ベジタリアン、特に玄米菜食と言われるマクロビオティックの人たちの間でしばしば話題になるのは「玄米はほぼ完全食品」という考えかた。玄米の中には、人間が生きるために必要な栄養素がほとんど入っているのだそうです。とはいえビタミンやミネラルで足りないものもあるそうですが、それは塩分(お味噌汁)で補えるのだとか。つまり、玄米とお味噌汁さえあれば、人は暮らしていけるという説があるのです。実際ベジタリアンの中には1年以上この食生活を貫いた人もいるようです。毎日の食事のメニューを考える面倒がなくなる利点があるそうですが、かなり思い切った方法です。

食のミニマリスト

『veggy』57号では、渡邊昌先生、川嶋朗先生という2人の医学博士のマクロビオティックについての対談も載っています。お二人とも玄米菜食を実践され、その健康的効果も身をもって感じているそうです。その中で渡邊先生は「玄米とお味噌汁だけで完全栄養食となる生活を続けていくと「余計なものはいらなくなる」という境地へと至る」と発言されています。

最近は持ち物を減らし、シンプルに生きるミニマリストが話題です。玄米とお味噌汁というメニューでの生活を送る人も、食のミニマリストと言えるのかもしれません。玄米とお味噌汁だけというのは究極すぎるとしても、必要な食べ物を必要な分口にする生きかたは、体にもとても良いとのことなので、試してみる価値はありそうです。

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内藤 みか
この記事を書いた人

内藤 みか

作家/脚本家/イケメン評論家。著書80冊以上。ケータイ小説時代から電子書籍の自著も多数。脚本担当のラジオドラマ『婚活バスは、ふるさとへ』(YBS)が文化庁芸術祭優秀賞&日本民間放送連盟賞優秀賞。 ツイッター https://twitter.com/micanaitoh ブログ https://plaza.rakuten.co.jp/micanaitoh/

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