採用されたら100億円!バロックジャパンリミテッドがアパレル分野を越えた次世代コンテンツを募集中

2019/03/08
マガジンサミット編集部

株式会社バロックジャパンリミテッドが、新たな事業を発掘する次世代コンテンツ開発プロジェクト『NEXT IS YOU』を開催。新規事業のアイディアの募集を開始し、2019年5月31日(金)までアイデアの応募を受け付けると発表しました。

何でもアリ!BLACKな企画やアイデイアに期待

『NEXT IS YOU』とは、バロックジャパンリミテッド主催(以下 バロック)が主催する社内外を対象にした新規事業公募プロジェクトです。

3回目となる今年 は“BLACK IDEA”がコンセプト。平成から新元号へと時代が変化する中で、常識的な“お行儀のいいアイデア”ではなく、これからの時代を創り生き残ってゆくBLACKなアイデアを募集するというもの。

ビジネスプラン部門にフォーカスを絞り、認定された事業アイデアには最大100億円の支援や人材サポートを行うそうで、賞金制ではなくプロジェクトとして長期にわたり支援します。

2019年2月27日よりホームページで応募を開始しており、書類選考の一次審査、二次審査の社長プレゼンテーションをへて採用が決定。提案数の制限は設けておらずグループでの参加も可能。締切は2019年5月31日です。

代表取締役社長の村井博之氏は、「アパレルやファッション関連の企画に限らず、女優や科学者になりたいといった夢でも、熱意やプロセス、発展性が明確であれば会社として全力で応援する」とコメントし、他業種と協業も視野に入れ、アパレル・ファッションの分野を超えたイノベーションを期待するとしています。

片桐仁の“BLACK IDEA”は?

都内で開催された『NEXT IS YOU』の発表会では、ビジネスコンテストのアンバサダー4名と、特別ゲストとしてクリエーターの片桐仁さんが登壇。

アンバサダーの中村真広氏(株式会社ツクルバ 代表取締役 CCO)らは、自身のビジネスワークなどを例に「ココロが動くところから表現は生まれてくる。デザインでコミュニケーションし、ビズネスとして拡大・量生産できるかが大切」「感情の部分からはじまる物語(ストーリー)には力がある。ビジネスから考え始めると弱い。アート→デザイン→ビジネスのバトンパスを紡いでいけてるか」など、日常的な怒りや喜びなどの気持ちから発想し、アイデイアをサービスとしていかに定着させてゆくかを話しあいました。

また、20年にわたり「何かに粘土を盛る」というコンセプトで作品を創作。展覧会『片桐仁 不条理アート粘土作品展「ギリ展」』をライフワークとしている片桐仁さんは、世の中の使い易いモノを使い辛くすることが自分の“BLACK IDEA”とプレゼン。

自身の代表作品であるスマートフォンケース「カレイフォン」について、「スマホを当然のように使っているが、プロダクトが使い辛い魚になっただけで興味をもってもらえ、そこには本来の機能とは違う人との“繋がり方”が生まれる」と、片桐さんならではの視点でアイデアの発想法を説明しました。

「ギリ展」は台湾展が決定しており「台湾を舞台にしたご当地作品を創り、新しいコミュニケーションと、作品を生みだす力を貰いたい」と展望をのべ、もし『NEXT IS YOU』に応募するならば「作品を創り続けるために自身をサイボウグ化する技術を研究し200歳まで生きる。そして、世界遺産に粘土を盛り巨大“ギリーニーランド”をつくる!」と宣言。

最後に「実現できないアイデアはありません。何でもいいのです。バロックさんが100億円規模の何かしらのチカラを貸してくれる。世界を目指しましょう!」と応募者にエールを送りました。

次世代コンテンツ開発プロジェクト『NEXT IS YOU』の詳細は https://nextisyou.jp/ まで。

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