チョコレートに生パウンドケーキ。今年、流行しそうな大人気スイーツとは?

2016/02/12
放送作家 石橋アキ江

パンケーキにポップコーン、かき氷に、クロナッツにフローズンモアなどなど…男女問わず、次々と新しいスイーツが話題になりましたが、2016年「これがくるぞ!と話題になりつつあるスイーツ」をご紹介します。

 

1.乳酸菌チョコレート

『日経トレンド』2016ヒット予想の第13位、スイーツでは唯一ランクイン。腸内環境をよくしたり、免疫力を高めたりする乳酸菌。毎朝ヨーグルトで乳酸菌をとっているという人も多いと思いますが、外でヨーグルトを手軽に食べると言うのはなかなか難しいもの。

 

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日経トレンディ (TRENDY) 2015年12月号
 日経BP出版センター

 

 

でも、チョコレートならいつでもどこでも手がるに“パク”と食べることが出来ますよね。

しかも、チョコで包んだ乳酸菌のほうが乳酸菌そのものを口にするより100倍以上生きて腸まで届くという結果が出たのだそうです。

バレンタインにチョコをプレゼントするならば健康系?

LOTTEホームページ乳酸菌チョコ
LOTTEホームページ乳酸菌チョコホームページ
www.lotte.co.jp

 

2.生パウンドケーキ

生チョコ、生キャラメルなど“生”になって流行らなかった物は無いほど。

このパウンドケーキは“ゆるゆる”“ふわふわ”の生地の中から、トロッとクリームが出てくると、口当たりが新しいと言われています。

パウンドケーキともシュークリームとも違う新触感なスイーツなのだそうです。

実は、この生パウンドケーキ。初めて知ったのはFoodLife(フードライフ)2014年の3月号(総合食品研究所)でした。へえー!美味しそう……なんて思いつつ、はや2年!。

今年は、いっきにブレイクの予感です。

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FoodLife(フードライフ) 3月号
 総合食品研究所
注目スイーツ。生パウンド。ロールケーキに次ぐブーム到来か

 

3.フローズンカスタード

2015年11月、日本一号店がオープンしたばかりのNY発ハンバーガーショップ「Shake Shack」で食べることができるスイーツ。見た目はアイスクリームと変わらないのですが「フローズンカスタード」は、10%以上のバターファットを含んだアイスクリーム。具体的に言うと、新鮮な牛乳を使ったプレミアムアイスクリームで、卵の黄身の分量がポイント。アイスクリームよりも濃厚で、氷の粒子が細かく、とっても滑らかだそう。余談ですが、オバマ大統領も大好きらしいですよ。

 

Shake Shackホームページ
Shake Shackホームページ
www.shakeshack.jp

 

4.ブロナッツ

クロワッサンとドーナツを掛け合わせた『クロナッツ』の生みの親『ドミニクアンセベーカリー』初上陸に湧いた日本でしたが、本場アメリカでは次のハブリットスイーツが話題に。その名は『ブロナッツ』。

 

普通のフランスパンとは違い、水の代わりに牛乳を加え、バターと卵を多く使った口当たりの軽い発酵パンの一種である『ブリオッシュ』と『ドーナツ』をかけ合わせたもの。

 

薄い生地の層がいくつも重なって作られるサクサクとした触感に、ハマる人続出!『ブロナッツ』を生み出したアメリカのパン屋さんは短期間だけ提供するつもりが、大好評だったので販売を続行したというほどの人気ぶりなんだとか。

 

ドミニクアンセルベーカリーホームページ
ドミニクアンセルベーカリーホームページ
dominiqueanseljapan.com

 

“ローファット”や“カロリーカット”などのダイエット・健康志向のスイーツがここ最近のトレンドになる傾向にありましたが、今年は触感や濃厚さがめ手となるようです。

さて、2016年はさらにどんな“新スイーツ”が出て来るのか楽しみですね。

 

 

< 取材・文 / 石橋アキ江 >

 

 

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放送作家 石橋アキ江
この記事を書いた人

放送作家 石橋アキ江

"テレビ番組、ラジオ番組の構成や脚本を執筆中。 中学校教員として十年以上の経験から、現場で悩みを抱える多くの人達に人生は楽しいものだと思ってもらえる作品を提供したいと日々模索中。参加作品「神秘に触れる夜」「ADVANCE EARTH」「携帯恋愛アプリMYNAME」など。"

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