この夏はカレーを「ナン」で楽しもう!特設スポットに関根勤、ニッチロー’も絶賛!

2019/07/09
桂伸也

ラーメン、寿司、天ぷら…日本人には馴染みのおいしい食べ物。この中で“こりゃ絶対はずさねえだろう!”といわれるであろうものが、カレーであります。考えてみれば、もともとは異国インドが本場のこの料理、誰がこんなに日本人に受ける食べ物になると予想したでしょうか。

その一方で、一つ大きな論争もあります。カレーはライスで食べる?ナンで食べる?”というもの。高級インド料理から、果てはスーパーで売っているレトルト食品のボンカレーまでその種類は様々ですが、日本ではまだライスが好みという方も多いでしょう。よく考えてみると、お米とこれだけ合う食べ物だからこそ、カレーは日本の文化に深く根付いたと考えることもできるかもしれません。

しかし、カレーにはナンも捨てがたい!というところは私だけでなく、多くの人がアピールしたいところ。ナンで食べるカレーもまたライスとは違った食感なども、これまた魅力の一つであります。そしてそんな“ナン派”のカレー好きを後押しすべく、この夏ビッグなイベントが行われています。

家庭用ナンのNo.1ブランド・デルソーレが主催する、その名も『デルソーレ「ナン派さんのカレーパーティー」』。期日は7月5日〜8月31日、場所は東京・立川は立飛のタチヒビーチ。しかもこのスポット、単にカレーを味わうだけではなくナン好きをさらに触発する趣向が施されております。今回は、メディアに向けたオープニング記者発表会&試食体験会の模様から、その様子をお送りします!

無類のカレー好き二人が、ナン派VSライス派論争に言及

「いやいや、やっぱりカレーにはライスでしょ?」と思われる人もいるかもしれません。ところが、カレーの名店やカレー大學のメンバーにより昨年発足したプロジェクト「カレーはナン派VSライス派プロジェクト」のアンケートによると、ナン派が勝利という結果に。また家庭用の商品需要も近年は徐々に増え続け、家庭用ナン市場は7年間で130%を超える好調ぶりを示しているとのこと。今では学校給食でも提供されるケースがあり、ナンを支持する声は徐々に上がっております。

また、この日は今回のこのイベントに向けてレシピ開発を行われた、芸能界きってのカレー好きである関根勤さん、そしてお笑い芸人のニッチロー'さんが登場。ご自身が作られたナンに合うカレーのレシピのアピールとともに、ナンカレーの魅力などを語っていただきました。

小さいころから、お母さんの作るカレーでどっぷりはまり、21歳で本格的なインドカレーに衝撃を受け、すっかりカレーの魅力に取りつかれたという関根さん。特にカレーに使われるスパイスは「漢方薬だ」とばかりに、家族で疲れた人が出てくるとそろって行きつけのカレー屋に行くという根っからのカレー好きだとか。

一方、ニッチロー'さんといえば、やはり伝説的な野球のプレーヤー・イチローさんにつながるわけですが、そのイチローさんが朝カレーを毎日食べるということで、ニッチロー'さんも内面を鍛えるためと朝カレーを開始、その結果「似てきたなと思います」とご自身では認識されているそう。そしてイチローさんが野球を突き詰めたい、という思いを持ったように、ニッチロー'さんもカレーを突き詰めるべく、カレー大學にまで通ってしまうほどのカレー通になられたといいます。

そんな無類のカレー好きなお二人でありますが、改めてライス派?ナン派?とたずねたところ、関根さんは「そんなの、カレー好きには答えられないですよ。お父さんが好きか?お母さんが好きか?とたずねられるのと同じ」と回答。ニッチロー'さんも「大谷翔平選手が出てきた時くらいの衝撃ですよね。ご飯とナンの二刀流」と両推しの様子。

ちなみに二刀流のどっちがどっち?とたずねられると「ナンはバッティングですかね。形と触感が“攻め”みたいな感じで。ご飯は守備ということで…」などと笑いを誘います。その一方で朝カレーにはライスだけども、酒のツマミなんかにはナンがいいなという意見も。確かに、カレーをツマミというのはなかなか新鮮ではありますが、結構合うかも。

 

こだわりぬいて作られた6品、“食べる”だけじゃないカレースポットも

また、ナンに合うカレーの特徴とは?とたずねられると、関根さんは「ある程度の粘性はあったほうがいいかな。」とコメント。確かにナンに乗せるとなると、ある程度濃いもののほうが合い、サラサラであればライスのほうが…という感じでもあります。

これだけカレーに対してこだわりの深い方々ですが、このイベントに向けて関根さんは「チキンとほうれん草のカレー」、そしてニッチロー'さんは「カレーアヒージョ」を考案。

もともとご自身をせっかちな性格と語る関根さん。サラダとカレーを一気に一緒に食べてしまいたいということでこのレシピを考えられたとか。また、ほうれん草がカレー味で見事にカモフラージュされているので、野菜嫌いのお子さんもこれなら嫌わずに食べてくれるはずと、いろんな方へお勧め。確かに見た目の緑が多い感じに比べると、割とノーマルな味付けに近く、子供さんも好きになりそう。ナンとの相性もバッチリです!

一方でニッチロー'さんは、ご自身が食べたいものという基準でレシピを考案。「中南米の方にも食べてもらいたい」ということで、アヒージョにアレンジ。ナンとのマッチングに配慮しながら、チーズやトマトなど個性的な味付けが楽しめるものとなっています。

またほかにも、イベントでは有名料理屋「たいめいけん」の「洋食屋のバターチキンカレー」、日本料理「日本橋ゆかり」の「ツナコンと納豆の和風カレー」という、プロが作り上げた個性的なカレーも用意。さらに料理ブロガーかな姐の「シーフードのトマトカレー」、インド料理「ムンバイ」の「チキンのココナッツトマトカレー」と、多彩なカレーレシピを用意。どれも本当に個性的な味が楽しめるものとなっています。

さらにドリンクメニューとして、よりカレーをおいしく味わっていただくための「ナン味ラッシー」を用意。これはなかなかカレーによく合います。

このイベントでは味だけではなく、カレーフレーバーのミストが涼しさと食欲を誘う「カレーシャワー」、ナンの匂いがさらなる食欲をかき立てる「ナンの匂い発生スイッチ」、そしてナンに包まれた気持ちになれるハンモックの「ナンモック」など、楽しいサービスを完備。 

「NTTタウンページ」の「タウンページデータベース」によると、インド料理店は2017/2018年対比で9年間に約4倍の数に増加しており、インド料理、そしてカレーに対する日本人の嗜好はますます増えていくと考えられます。そんな中、ナンで気楽にカレーを楽しむ機会も増えていくことでしょう。「実はまだナンで食べたことが無くて…」「いやいや、カレーにはライスだと思って」という方も、是非このイベントをのぞいてみてはいかがでしょう?きっと新たなおいしさとの出会いが待っていますよ!

 

ナン派さんのカレーパーティー

場所:東京都立川市泉町935 タチヒビ―チ内

会期:2019年7月5日~8月31日

時間:11~19時(タチヒビ―チの営業は10~22時)

※タチヒビ―チ入場料300円(1ドリンク込み)が必要です

 

ナンに合うカレーレシピサイトなども乗った『ナン派さんのカレーパーティ』公式HPはこちら

https://curryparty-for-naanlovers.jp/

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桂伸也
この記事を書いた人

桂伸也

フリーライター。元々音楽系からのスタートですが、現在は広く浅くという感じではありますが芸能全般、幅広く執筆を行っています。またエンタメ、芸能に限らずスポーツ、アミューズメント系と…何が得意なのかが不明な感じ。逆に困ったときに声を掛ければ、何らか答えが戻ってくるというか…ある意味“変な奴”(笑)

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