近年、住宅事情の変化などによってペットの「室内飼い」に注目が集まっていますが、切っても切り離せないのが「ニオイ」の問題。次亜塩素酸を利用した空間除菌脱臭機「ジアイーノ」を販売するパナソニックは、室内ペットの「蓄積臭」をテーマとした意識・実態調査を実施。室内のペット臭が気になっている幅広い飼育歴の飼い主500名へのアンケート調査によって、その実態に迫っています。
飼い主の6割以上がペットの“蓄積臭”を実感
まず最初に「飼育歴が長くなるにつれて家の中のペット臭は蓄積していくと思いますか?」と尋ねると、64%が「蓄積していると思う」と回答。多くの飼い主が室内ペットの「蓄積臭」を感じていることが分かります。ニオイの強さを他のものに例えてもらったところ、「生乾きの衣類のニオイ」(21%)、「公衆トイレの中のニオイ」(15%)などが上位に。飼っているペットや年数にも左右されるとはいえ、室内のペット臭を不快なニオイと感じている人は少なくないようです。
さらに、室内のペット臭について自由回答で深掘りしてみると、「年数が経つにつれ愛犬のニオイも強くなり、換気をしないと部屋にニオイが充満する」(22歳女性/飼育歴10年以上)、「おしっこをカーペットに漏らしてしまった時のニオイが蓄積されてきている」(27歳女性/飼育歴10年以上)など、飼育歴が長い人を中心に「蓄積臭」に関する声が多く挙げられました。
約半数が「ペット臭対策をやめた」経験アリ…
続いて、室内のペット臭対策の現状について質問。「室内ペット臭い対策を始めてから現在まで途切れることなく継続している」と答えた人は34%と約3人に1人に留まり、一方で「対策をやめた時期がある」または「対策をしたことはあるが、現在は対策していない」と答えた人は約半数(47%)に上りました。
対策をやめてしまった経験がある人に、その理由について質問すると最も多かったのが「ペット臭に慣れた」、「面倒になった」で47%。「ニオイが取れず諦めた」(30%)などの回答も多く、ニオイの問題が解決しないまま対策をやめてしまっている人が多いことが判明しました。
さらに、最初に対策をやめた時期を聞くと、飼い始めてから平均で「2.4年目」となりました。ニオイ対策の継続は簡単なことではないようです。
室内のペット臭対策をしたことがある人に、自身のペット臭対策を100点満点で自己評価してもらうと平均点は55点という結果に。ペット臭対策をしていても、その効果に満足していない飼い主が多いようです。
また、室内のペットのニオイが原因でトラブルを経験した飼い主も少なくないようです。「蓄積臭」を感じている人318名のうち、「人を家に招いたときにニオイを指摘された」経験がある人が約4人に1人(26%)。「ニオイがついたままの服で外出してしまった」という人も約5人に1人(22%)に上っています。ペットの「蓄積臭」で周囲を不快にさせないためにも、普段からのケアが大切といえます。
ペットの“蓄積臭”対策
今回の調査では、室内ペット臭対策について92%の人が「消臭だけでなく、除菌もできることが大切」と回答。89%の人が「空間だけでなく、壁や家具に染み付いたニオイのケアができることが大切」と答えています。室内ペットの飼育にあたっては、ニオイの元にアプローチするアイテムが重要といえそうです。
この調査結果を受けて、パナソニックはペットの「蓄積臭」対策に次亜塩素酸を利用した空間除菌脱臭機「ジアイーノ」が有効だと提言。「ジアイーノ」は水道水と塩を電気分解することで、脱臭だけでなくさまざまな分野の菌・ウイルス対策に活躍する除菌成分「次亜塩素酸」を生成。次亜塩素酸が浸透した除菌フィルターで汚れた空気を除菌・脱臭するとともに、壁や家具に付着した「蓄積臭」までしっかりケアします。
また、同社は3月29日から31日まで東京ビッグサイトで行われる日本最大級のペットイベント「インターペット 人とペットの豊かな暮らしフェア」にて、ジアイーノの商品体験会を実施。イベントの詳細はパナソニックのホームページ(https://panasonic.jp/hns/pickup/interpets2019.html)で確認できます。