100均一で作ろう!非常時に役立つ防災カバン

2020/12/30
桃倉もも

いつどこで災害が起きてもおかしくありません。備えあれば患いなし。緊急時にそのまま持ち出せる防災カバンを家に1つ置いておけば安心です。今回は家にあるものや100均一で作れる防災カバンの中身をご紹介します。

・食品類

災害時、電気やガスが止まれば料理を作ることができなくなります。支援物資が届くのにも時間がかかります。 そんな時に手軽に食べられる缶詰などがあれば便利です。日持ちもするので防災カバンに2つは入れておくといいでしょう。また、飴などはカロリーと糖質量が高く、素早くエネルギー補給ができるので災害時にあると助かります。 ラップも災害時に大活躍。食べ物が不足する災害時、食品の保存などに便利です。

飲料水も必須。500mlペットボトル1本は入れておきましょう。また、災害時には折り畳み式のコップや割りばしなども役に立ちます。

・テッシュやタオル類

災害時は水道も止まり、しばらくお風呂に入ることができません。体を綺麗に保つには「大人用おしりふき」などノンアルコールのウェットテッシュは必須です。

また、避難所での風邪や病気などに感染しないように除菌効果のあるウェットテッシュもあるといいでしょう。 他にも、普通のテッシュやタオル、着替えのTシャツを備えておきましょう。

・パンツなどの生理用品

下着も何日も同じものを履くことになってしまいます。洗濯をするにも代えが必要です。代えの下着はもちろん、トラベル用の使い捨てパンツもあると便利です。女性は生理用品なども必須になります。 仮説トイレが設置されるまでにも、しばらく時間がかかります。それまでの間は携帯用ミニトイレなどでしのぎましょう。

歯ブラシや歯磨き粉、水などがなくても口内の衛生面を保つことができる、マウスオッシュもあると便利です。

・スリッパやライト

非難する際に素足では危ないので、すぐに履けるスリッパも必要になります。災害時、夜で真っ暗で何も見えない時など、電池のいらない発電式LEDライトなどが役に立ちます。 非常用アルミシートも1枚あれば寒さをしのげます。体全身を覆うことができるので防寒対策の他、このシートを羽織って着替えをしたり、用を足すことができます。 食品の保存や、ごみ袋、いざと言う時は手袋にもなるポリ袋も2,3枚持っていると便利です。

電気が復活した際に携帯が充電できるように充電ケーブルも必須。電気が使えなくても充電できる携帯用充電器があればもっと便利です。

・歯ブラシやハンドクリーム

特に乾燥する冬場などはハンドクリームが必須です。皮膚の保護に役立ちます。拭き取り化粧水や、試供品の小さな化粧水や乳液などもあれば便利です。 歯ブラシも2,3本入れておけば充分。水に濡らせば元に戻る圧縮タオルなども持ち運びにとても便利です。 一通り揃った防災カバンは高価なものです。自宅にあるものや100均一で揃えることができます。また、防災カバンを用意したから一安心ではなく、定期的に非常食の消費期限や、ライトがつくかどうかなど、中身の確認をしてください。

いつどこで何が起こっても、大丈夫なように家に1つは備えておきましょう。

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桃倉もも

中央大学卒。複数のメディアでライター経験あり。現在は不動産系メディアで投資を学んでます。

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