おもちゃっていうと、子どもたちの趣向性などを軸にマーケティングして、プロダクトをつくるようにみえるでしょ。でも、そんなひとことでまとめられるような世界じゃないんです。実は裏側では、業界内で熾烈な戦いがあるんです。
その一端をちょこっとウォッチできるのが、「日本おもちゃ大賞」というアワード。日本玩具協会という、おもちゃメーカー各社で結成されている一般社団法人が主催するアワードが、アツいんです。
ことしの「日本おもちゃ大賞2019」は、ボーイズ、ガールズ、エデュケーショナル、共遊玩具、コミュニケーション、ハイターゲット、イノベイティブという7つの部門で選考。
そこになんと、47社334品ものエントリーがあるというから、アツい。今回は、この日本おもちゃ大賞2019の第3次審査で気になる「ヒットの予感」をピックアップ!
6月11日には各部門の頂点が決まるから、おもちゃのトレンドが気になる人は、東京おもちゃショー2019公式サイト(http://www.toys.or.jp/award/index.html)をウォッチ&チェックね。
で、いちばん気になったのはこれ。
この可動範囲がおもちゃの進化! コンボイ3.0
みて、この写真。右が初代の「トランスフォーマー コンボイ」。左が、人気アニメ「戦え!超ロボット生命体トランフフォーマー」の動きをそのまま再現したという「MP-44 コンボイ ver.3.0」。
これ、すごいでしょ。「こんなに進化するんだ!」って思うでしょ。ニッポンのおもちゃはまだまだ進化する……そう感じた 日本おもちゃ大賞2019第3次審査会。
各部門の頂点が決まるのは6月11日。その結果が気になる人は、結果が掲載される東京おもちゃショー2019公式サイト(http://www.toys.or.jp/award/index.html)をチェックだ!