元乃木坂46の松村沙友理は男性のケツ推し?!共演者からの暴露で「丸くて可愛いから」

2023/05/22
石井隼人

漫画家・平尾アウリ氏による累計100万部超えの大人気コミックを実写化した『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』のチーム“推し活”舞台挨拶が5月19日都内劇場で行われ、主演の松村沙友理、豊田裕大、ジャンボたかお(レインボー)、大谷健太郎監督が参加した。

伝説のファンえりぴよ役の松村は、本作が乃木坂46卒業後初主演映画となる。「観てくれた友達も多くて、“推し”という存在のいない子からも“泣いた”という声を沢山いただきました」と反響を実感。空音推しの基役の豊田は一人だけ“空音”のタオルを独断で持って登壇し、松村から「怖い…」と引かれながらも「作品を観てくれた友人たちから“再現度高い!”と言われたりして嬉しい」と満面の笑み。れお推しのくまさ役のたかおは、本作を劇場で鑑賞した際のエピソードとして「僕の隣の席に座った人がくまさみたいな人で、笑ったり泣いたりしていた。こういう風に映画を楽しんでくれて嬉しいと思った。ちなみに彼は“ううう…”と涙をこらえるタイプの方でした」と嬉しそうに報告していた。

一方、大谷監督は「最後のライブシーンに対して、見応えが凄いという反響がありました。音楽もしっかりと作り込んで抜かりなくやっている作品なので、それに対する評価が高い。明日から一部劇場で応援上映もあるので、お客さんも一緒に歌って掛け声をかけてほしい」と期待。応援上映未経験の松村は「この作品は応援上映にピッタリだと思うので、私も行きたい!」と興味津々だった。

また印象的なシーンについて聞かれた松村が「くまささんの体型の変化は忘れられない」というと、くまさ役のたかおは「撮影中は最大15キロ太って10キロ痩せたりした。ちなみに舞台挨拶のたびに体重を5キロ増やしています」と嘘か本当か衝撃的発言。これに松村は「…確かに先週の舞台挨拶よりも大きい気がする!」とビックリしていた。

たかおはドラマ版時の3人での最初の撮影を振り返り「NGを出した松村さんが“ニャー!”とぶりっこし出した。僕はドラマに出演するのが初めてだったので何が起きたのかと思った」と松村の素のぶりっこキャラに驚いたという。当の松村は「私はナチュラルにそういう人間でして…」とシュンとするも、たかおに「今後何か作品に出る時は使っていただいて結構です」とぶりっこ反応をプレゼント。たかおが「僕がそれをやったら“あの大デブ何をやっているんだ!?”となる」と困ると、松村は「大デブ」というキーワードにドハマりし、爆笑しながら「私は太っている人が大好きなので魅力が増しました。皆さんもたかおさんに近づいてほしい」とぽっちゃり体型増加を求めていた。

またSNSで「松村さんの撮影中の可愛かったエピソードを教えて」という質問が挙がると、豊田は「松村さんはどこでも寝る。パイプ椅子の上で胡坐をかいて机に突っ伏して寝ているときもあった」と報告。一方のたかおは「松村さんは男子メンバーのケツを触ってくる。触り方は変態オヤジです」と明かし、これに松村は赤面しながら「お尻は丸くて可愛いから…」と苦笑いだった。

さらに好きなポーズの話題になると、松村はドラマ版で舞菜(伊礼姫奈)が見せる気功ポーズをピックアップして「これが実は私のさゆりんごポーズに激似なんです!」とさゆりんごパンチを久々に披露。会場を盛り上げた。

最後に主演の松村は「現場も楽しく和気あいあいと、そして真面目にみんなで話し合いながら作ったので出来は最高だと自信を持って言えます。何回も何回も皆さんの推しポイントを見つけながら観てほしいです。素敵な作品に携わることができてとても幸せで御座いました」と感無量の表情だった。

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石井隼人

映画好きエンタメ系フリーライター。「来るもの拒まず平身低頭崖っぷち」を座右の銘に、映画・音楽・芸能・テレビ番組などジャンル選ばず取材の日々。ありがたいことに映画作品のパンフレット執筆、オフィシャルライター&カメラマンを拝命されたり、舞台挨拶の司会をしたり…何でもやります!

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