2月20日、ブロックチェーン技術を利用したトークン発行型クラウドファンディング&コミュニティ「FiNANCiE」(フィナンシェ)を提供する株式会社フィナンシェが、神田明神ホールにて「フィナンシェ事業戦略発表会」を開催。エンタメ分野のトークセッションではエンタメDAO「SUPER SAPIENSS」の中心的メンバーである堤幸彦氏、本広克行氏の両監督とプロデューサーの森谷雄氏が登壇し、ゲストトークショーにはモデルやタレントとして活動しているゆうちゃみが出演した。
フィナンシェのトークン発行とトークンを基盤とした共創コミュニティを活用しているエンタメDAOの「SUPER SAPIENSS」。ゲストトークショーでMCから、「SUPER SAPIENSS」の活動に参加するとしたらどういった役がいいかと聞かれると、ゆうちゃみは「ギャル役か、ちょっと清楚系の役もいけます」と返答した。これを聞いた堤氏は「ゆうちゃみさんがギャルだとそのままでひねりがないので、やっぱりネアンデルタール人」と提案し会場に笑いが起こった。
カタカナ語が苦手というゆうちゃみは「なんちゃらなんちゃらって何ですか?サノ・ホピエンス?」と理解が及んでいない様子で、他の登壇者に教えてもらう流れに。堤氏が「SUPER SAPIENSS」について、「ホモ・サピエンスだけが今残っていて、いなくなってしまったネアンデルタール人に思いを馳せると彼らはどう思っていたのか、というのを今回の作品のテーマにしたいんです」と熱弁すると、ゆうちゃみは「ぜひお願いします!」と要望。直後に、本広氏が「でも、全裸になっちゃうよ」とネアンデルタール人の姿について解説すると、ゆうちゃみは「ニップレスだけでも貼らせてください、せめて水着を」と抵抗してみせた。
発表会終了後、報道陣による囲み取材にてゆうちゃみは「めっちゃくちゃ緊張しました。やっぱりほんまに昔から見てた映画だったりとか、最近の映画だったりをめっちゃ見てたので。ウチでいいの?なんかギャルおるけどみたいな感じだったんですけど、ほんまに良い機会で嬉しかったです」と言い、「やっぱり私も参加したいなー。ギャル役とかさっき言ってたネアンデルタール人みたいな役をやってみたいなって思いました」と振り返った。
専門用語が飛び交うトークセッションなどになったが、どれくらい理解できたか聞かれると「DAO(分散型自律組織)はほんまに理解できました。みんなで協力して作品を作るというのはすばらしいなって。今までは一番偉い人がいて、みんなが意見を言っても最終的に偉い人が決めるみたいな感じが多かったと思うんですけど、でも私とかが意見したらそれを採用していただいたりしたら嬉しいし、推しの映画にアドバイスできて、ファンの人もサポーターになれるのは良いことですね」と答えた
会社名である「フィナンシェ」と聞いて最初に浮かんだものについては「お菓子のフィナンシェと思って、楽屋行ったらフィナンシェあるのかなーって思ったらないみたいな感じでした」と言い、菓子に関連して先日のバレンタインデーの過ごし方を質問されると「初めてチョコタルトを作りました。生チョコタルトを作って、手紙を書いて渡しました」と、交際を公表しているK-1キックボクサーの玖村将史選手へ手作りチョコを渡したことを発表。
チョコをもらった玖村選手の反応については「めちゃめちゃ喜んでました!試合前なのであんまり食べられなくて、私がほぼ食べたんですけど(笑)。でも、美味しい美味しいって食べてくれて、また試合後に作ってって言ってくれたので作りたいと思います」と振り返った。
ギャルファッション誌『egg』からの卒業を発表したということで、新しく挑戦したいことについては「今はモデルとテレビタレントをやってるので、次は歌をやりたいなってめっちゃ思ってます。今までテレビで歌ったことは数回はあるんですけど、本格的なアーティストはないから、ギャルの歌姫みたいなものになってみたいなって思います」と目標を明かし、歌いたいジャンルを聞かれると「ギャルだからみんなをハッピーにできる歌を歌いたいなって思います」と語った。