Amazon Originalドラマ『ホットママ』の配信前日PRイベントが3月18日に都内で行われ、主演の西野七瀬、共演の千葉雄大、そして宮脇亮監督が参加した。
仕事に子育てに奮闘する主人公の姿が大きな反響を呼び社会現象を巻き起こした、中国発のドラマ『辣媽正傳(英語タイトル: HOT MOM!)』を日中合作でリメイク。日本国内では3月19日(金)午後8時よりAmazon OriginalドラマとしてPrime Videoで独占配信されるほか、中国若年層に絶大な人気を誇る配信プラットフォーム bilibili でも同日配信スタートする。
配信も目前となり、予告編再生数も大好調。西野は「配信は明日か…くらいの気持ちだったので、皆さんに期待をされていると思うと怖くなりました。でもいよいよ皆さんに観てもらえると思うと嬉しい」とはにかみスマイル。世界配信というビッグな状況に千葉は「我々はもうグローバル俳優ですね!」と宣言すると、西野も「やった!」とガッツポーズをしていた。
二人は一児の子を持つ夫婦役。赤ちゃんとの共演に西野が「抱っこの仕方から教えてもらって、色々な状態からの抱き上げ方などを教わりました。でもあやすのは私よりも千葉さんの方が上手」と明かすと、当の千葉は「僕が抱っこをすると赤ちゃんが泣き止む瞬間が何度もあった。よく子供が二人くらいいそうだと言われることがあるので、それも影響しているのかも」と得意気。しかし「僕がいないシーンで赤ちゃんが泣きだすと『千葉さん出番です!』と呼ばれる。そういう時に限って泣き止まない。結構プレッシャーでした」と苦笑いだった。
西野は母親役初挑戦で「赤ちゃんを抱っこしていると1分も経たないくらいで腕がしんどくなる。それをお母さんたちは片手でやるときもあるわけですから…。筋力がつくと思った」と学びもあったようで、千葉は「この世のママたち全員がホットママですね!」と世の子育て世代にエール。千葉は家事と育児に協力的な夫を演じたが、西野は「料理も全部やってくれるので凄くあり難い。私はそんなに料理ができる方ではないので、全部任せられるというのは理想的」と惚れ惚れ。当の千葉は「ご夫婦でこの作品を見たときに『これに比べてうちの旦那は…』と旦那さんを責めるのはやめてほしい。楽しんで見てください!」とお願いしていた。
西野が劇中で身に着ける衣装もキュートなものが多い。西野は「原色や柄モノが多くて、目立つような恰好。パッとした色を着ると気分も明るくなる。本編の終わりにファッションポイントのコーナーもあるので注目してください」と見どころに。ちなみに部屋着のシーンでは「メイクもほぼスッピン。髪の毛もアップにしているので、どんな風に映っているのか不安でしたが、そのような一面を今まで見せたことがなかったので、この機会に何でもさらけ出そうと思いました」と新たな一面を披露したようだ。