最先端のグループフィットネスを提供するLes Mills Japan がパートナーブランドのadidasと共に主催する「LES MILLS LIVE TOKYO」が、2025年12月6日に東京・ベルサール渋谷ガーデンで開催されました。エクササイズと⾳楽、そして参加者たちの力で盛り上がった同イベントの模様をリポートします。
本プログラムは「LARGE STUDIO」と「SMALL STUDIO」に分かれ、多くのムーバー（＝フィットネスを楽しむ参加者）が、名だたるプレゼンターと共に、笑顔で汗を流す時間を楽しみました。
■「渋谷、揺れていますか!?」新感覚フィットネスで熱狂
「LARGE STUDIO」では、レズミルズアンバサダーのマーロン・ウッズさんを含むプレゼンターらが登場し、参加者と共にバーベルを使って全身を鍛えるスタジオワークアウト「BODYPUMP」がスタート。反復運動で心拍数を上げ、気持ちのいい汗をかき、プレゼンターの掛け声に合わせてムーバーは大きな歓声を上げました。
広い会場内には、400名以上に及ぶ人々が集合。バーベルを使い、心を一つに皆動きを揃えてプログラムを行い、芸術的ともいえる息の合った動きが終わると、インターバル中に拍手が沸き起こりました。プレゼンターの古岡綾子さんが、「ずっとこの日を待っていました！」と叫ぶと再びムーバーから大きな歓声が起こり、マーロンさんは終始笑顔でリラックスした表情で、音楽に合わせてプログラムを行い、ムーバーたちを魅了しました。
続いて、空手、ボクシング、テコンドーなど様々な格闘技の動きを取り入れ、音楽に合わせて行う全身フィットネスプログラム「BODYCOMBAT」に移行。ここで登場したのは、ボディコンバットのプログラムを牽引してきたダン・コーエンさん。ダンさんが姿を現すとひときわ大きい歓声が起こり、「エンジョイ！レッツゴー！」という声を合図に音楽がスタート。キレのある動きを見せたプレゼンターたちは「東京！渋谷、揺れていますか!?」「パワー！」と声を上げ、会場を盛り上げました。
「BODYPUMP」から引き続きの参加となったマーロンさんも、先ほどのプログラムの疲れを感じさせない元気でキレのある動きを披露。ダンさんを含むプレゼンターの、キックやパンチ、ステップの動きなど、ひとつひとつの動作に込められた魂を参加者たちが感じ取っているようでした。
■参加者たちが「身体を動かすことの幸せ」を実感
プログラムのラストに向けて動きもヒートアップし、ダンさんは乳酸が溜まってきたムーバーたちに向けて手のひらでハートマークを作り、ラブコールを送りました。その後のプログラムでは、ランニングやランジ、ジャンプといった動きにプッシュアップやスクワットなどの筋力トレーニングを組み合わせた全身ワークアウト「BODYATTACK」を実施。プレゼンターのセバスチャン・ハラミロさんの「こんにちは！」という声で会場は盛り上がりを見せ、「トーキョー！」という掛け声と共にプログラムがスタート。プログラム中、度々動きに合わせて「HEY！HEY！」と会場全体で声を上げていました。
ヒップホップやトラップ、ハウス、EDM など、様々な音楽ジャンル、カルチャー、そしてダンスを組み合わせたワークアウト「BODYJAM」では、プレゼンターのガンダルフ・アーチャー・ミルズさんらと共に、バリエーション豊かな音楽で、会場全員がかっこよく踊り、今までのプログラムとはまた違った盛り上がりを見せました。音と光とダンスと掛け声、会場のすべての要素が混ざり合い、それを見たガンダルフさんは「アメイジング！」「スゴイ！」と喜びを声に出して伝えました。
ヨガをベースに、太極拳やピラティスの要素を取り入れて柔軟性を高めつつ体幹を強化する「BODYBALANCE」では、気持ちのいい優しい音楽の中で呼吸を整える時間となり、スタジオ全体がリラックスした雰囲気に包まれました。少しずつ身体がほぐれていく実感を胸に、ムーバーたちは晴れ晴れとした表情を浮かべていました。
斬新なフォーマット、特徴的な音楽、エッセンスを採用し、現代人のニーズを満たす革新的なダンスワークアウト「LES MILLS DANCE」では、ノリノリなダンスナンバーに乗って、全員がアイドル歌手になったかのような気持ちで、ポップなステップを刻み、時おり歌を口ずさみながら、心を一つにする時間となりました。
そして最後には改めて「BODYCOMBAT」を実施。「LES MILLS LIVE TOKYO」のラストにふさわしいプログラムを、参加したムーバー全員がしっかりと堪能しました。プレゼンターのセバスチャン・ハラミロさんは「ハッピー？」とステージから問いかけ、ムーバーは歓声で応え、身体を動かすことの幸せを表現。会場のテンションと掛け声の声量は次第にさらに大きくなっていき、プログラム終了時には本日一番の歓声が上がりました。
■メンタルバランスを鍛えるプログラムも
「SMALL STUDIO」は「BODYJAM」からスタートし、ムーバーたちがダンスで心を一つに。その笑顔とダンスステップの弾み方を見て、プレゼンターのガンダルフ・アーチャー・ミルズさんは何度も「ありがとうございます！」と日本語で感謝し、ムーバーたちと心を通わせました。
トップアスリートのトレーニングにインスパイアされた科学的な体幹ワークアウト「LES MILLS CORE」では、体幹ワークアウトを行っているムーバーたちの表情をしっかりと確認しつつ、プレゼンターの谷顕真さんが「凄い！大丈夫！いける！」と勇気づける場面が。それぞれが自分と向き合うことのできる大切な時間が流れました。
メンタルとフィジカルを高めるためにデザインされた新しいヨガ「LES MILLS YOGA」では、今までのプログラムとは一変し、可憐な雰囲気が漂い、心と身体を整える時間となりました。プレゼンターとして登場したレズミルズアンバサダーのキーラン・ヒューストンさんは、ムーバーたちの動きを見て「ビューティフル！」と声を上げ、ムーバーたち全員が流れるような動きでメンタルバランスを鍛えるプログラムとなりました。
BODYPUMPに比べて、スローテンポで、少ないレップ数を行う、レズミルズの新しいウェイトトレーニングプログラム「BODYPUMP HEAVY」は、プレゼンターのダン・コーエンさんらと共に実施。当日初めてムーバーと共に実践するという、この「BODYPUMP HEAVY」のトレーニングでゆっくりと筋肉に負荷をかけ、終了後に筋肉の発達を実感できるプログラムになりました。
■イベント大盛況でプログラムにも絶賛の声
2026年から正式に日本導入が予定されている、ファンクショナルサーキットトレーニングプログラム「LES MILLS CEREMONY STUDIO」では、隣り合わせたムーバーたちが、先ほどまで見ず知らずの関係だったことも忘れ、ハイタッチをしたり、「頑張ろう」と励まし合ったりしながら、45分間のトレーニングを行いました。
心肺機能を向上させ、筋力を高めて引き締まった身体を作る30分の高強度インターバルトレーニングプログラム「LES MILLS GRIT Strength」は、今までのプログラムの中でもひと際ハードということで、ムーバーたちも気合いが入ります。ムーバーたちはプレゼンターのベン・メインさんとリーヴァイ・ファレルさんの掛け声にしっかり応え、プログラムを正確にこなし、終了時には参加者全員が満足した表情を浮かべていました。
心肺機能やスピードを高める30分間の高強度インターバルトレーニングプログラム「LES MILLS GRIT Cardio」は、ジャンプやランニングなどの運動でムーバーたちは息が上がりつつも、最後まで笑顔の絶えないプログラムに。そしてラストはピラティス、パワーヨガ、スカルプティング（特定の部位をターゲットにしたエクササイズ）を融合させた、ローインパクトのストレングスワークアウト「LES MILLS SHAPES」が行なわれ、ムーバーたちは筋肉の効果を最大限に出せるような身体づくりを意識し、丁寧にプログラムに取り組みました。
参加者たちは身体全体を活性化させる動きを身につけ、プログラム終了時には、心地よい疲労と共に効果を実感。朝からスタートしたプログラムは終日行われ、ひとりひとりがそれぞれのプログラムで自分の身体と対話をする大切な時間を過ごし、最後には全員が笑顔で会場を後にしました。会場ではフォトスポットや、Les Millsグッズショップ、アディダスショップなども展開され、1日で約7,000名が来場。Les Millsのプログラムに絶賛の声が飛び交い、イベントは大盛況の中、幕を閉じました。
