2019年11月22日(金)セルリアンタワー東急ホテルにて、「アミノ酸プライムミックス研究会」メディアセミナーが開催されました。プロテインが流行しているなかで、プロテインとアミノ酸の関係を解説し、「アミノ酸プライムミックス」の価値を伝えるために行われた、本セミナー。
当日はスポーツや食品栄養学などさまざまな分野で活動する専門家が集まったほか、女優・三浦理恵子さんが登壇し、日頃から実践している健康・美容のための習慣を話しました。
講演では、はじめに、Innova Market Insights 日本カントリーマネージャー・田中良介氏が「プロテインブーム」について解説。世界各地でプロテインがブームになっていると語り、アスリートだけでなく一般向け、そしてシニアや多忙の人などターゲットを絞った商品が販売されているとコメントしました。
続いて登壇したのは、立命館大学 スポーツ健康科学部 スポーツ健康科学科 教授・藤田聡氏。“筋肉ブーム”については「トレンドで終わらないと思います。最近では運動するだけでなく、食事にも気を遣い、ライフスタイルを変えることで体の変化を実感する人が増えているのではないでしょうか」とのこと。グラフを用いながら筋トレとロイシン高配合必須アミノ酸(Amino L40)を掛け合わせることで効率よく筋肉を作れると話しました。
その後は、中部大学 応用生物学部 食品栄養科学科 教授・下村吉治氏の講演へ。タンパク質を構成しているアミノ酸の特徴を説明し、20種類あるアミノ酸のなかで「ロイシン、イソロイシン、バリン」のが筋肉のタンパク質合成の重要な役割を担っていると話しました。
最後は、国際医療福祉大学 三田病院 放射線診断センター 准教授・奥田逸子氏が“表情筋”にフォーカスした講演を行いました。奥田氏は、実際に写真を用いながら眼輪筋の衰えと目元のたるみの原因を説明。運動に加え、良質なプロテイン・アミノ酸を摂取することで、たるみを防げると証明しました。
4つの講演のあとは、いよいよ三浦理恵子さんが登場! 日頃から心がけている美容について語りました。
毎日続けていることは「入浴」で、多いときには朝と夜の2回入ることもあるという、三浦さん。食生活も気を遣っており、1日1食は手作りのぬか漬けやヨーグルトなどの発酵食品を取り入れていると話しました。
さらに、運動については“継続”を重視していると述べ「拭き掃除をすると二の腕や腰回りが鍛えられるので、意識的に両手を使っています」とトレーニングを兼ねて掃除をしているとのこと。「1分2分やるだけでも変わるので、やらないよりは積み重ねてやったほうがいいと思います」と自身の見解を明らかにしました。
本日のテーマは“アミノ酸”。以前から運動後やヨガに行くときにアミノ酸を取り入れていた三浦さんは、疲労回復や風邪予防に効果があると実感していたそうで「タンパク質との関係を聞いて新しく知識が増えました」と満足げな様子を浮かべました。
最後に、表情筋を鍛えるために舌で歯をなぞるように30回ずつ繰り返していると美容の秘訣を話し、トークセッションは終了しました。
終了後の囲み取材には、三浦さんが登壇。心がけているのは「ストレスを溜めないこと」と、三浦さん。美味しいものを食べたり、ヨガに行ったりと、リラックスを重視していると話しました。また、最近のブームについては「寒くなってきたので豆腐を鍋に入れています」と回答。睡眠も大切にしているそうで、多い日には10時間寝ていると話しました。
“筋トレブーム”が女性にも広がっている、現在。外側だけでなく、内側から整えたい方は、ぜひ“アミノ酸”を意識して、効率よく筋肉を作ってみてはいかがでしょうか。