ミュージカルを公演するホールや、アニメ、サブカルチャーを楽しめる空間などを備えた複合商業施設「Hareza池袋」が、今年でグランドオープンから3周年を迎える。これを記念して、8月3日から10日にかけて『Harezaの日 SUMMER FESTIVAL』が東京・池袋で開催。8月3日に行われたオープニングイベントには、アーティストのオーイシマサヨシと、豊島区の高際みゆき区長が登場し、打ち水やライブを行った。
池袋のコミュニティバス「IKEBUS」に乗って、オーイシは赤、高際氏はピンクの浴衣でレッドカーペットの上に登場。HarezaTowerのテナント企業や協議会関係者たちと打ち水を行うと、44.7℃から36℃まで気温が下がった。
高際氏は「オーイシさんのおかげと、多くのみなさんにお集まり頂きまして本当にありがとうございます。ちょっと暑いので、水分を忘れずに摂って、熱中症に気をつけて楽しい一日をお過ごしください」と呼びかけた。
打ち水をしたことがあるかと問われたオーイシは「ないんですよね。焼け石に水って言葉があるじゃないですか?サウナのローリューみたいに逆に暑くなるんじゃないかなと思っていたんですけど、ものすごく効果があるんですね」と、打ち水の効果に驚いていた。
その後は、特設ステージ上でライブへと移行し、オーイシは「逢いたかったぜHareza!」とシャウト。「10分間だけですけども好き勝手やっていいって言われたんで好き勝手やります!最初は、珠玉の名曲をみなさんにお届けしたいと思います」と繰り出したのは、自身がCMに出演しタイアップソングを歌う「キンカンのうた2020」。最後は、手に持ったキンカンを首に塗る仕草を見せて、1曲目を終えた。
「打ち水したとはいえ、キンカンの曲だけでビシャビシャやわ俺」と暑さにタジタジになりながらも、続く2曲目は『ようこそジャパリパークへ』を熱唱。レスポンスを促すと、会場からは「うー!がぉー!」とコールが。3曲目はTVアニメ『SSSS.GRIDMAN』のオープニングテーマ『UNION』を熱唱し、会場を熱狂させていた。