【動画】佐久間由衣、阿部進之介、小関裕太、佐藤二朗が『このミス』大賞ドラマに挑戦‼/『このミス』大賞ドラマシリーズ ラインナップ発表記者会見

2019/06/11
マガジンサミット 儀保

『このミス』大賞ドラマシリーズ ラインナップ発表記者会見」が 10 日、東京都内にて行われ、女優の佐久間由衣、俳優の阿部進之介、小関裕太、佐藤二朗が出席。

このたび、U-NEXT とカンテレは、宝島社『このミステリーがすごい!』大賞の関連作品の中から計 5 タイトルを選定し、『このミス』大賞ドラマシリーズとして制作。2019 年 7 月 4 日(木)から U-NEXT による配信&カンテレでの地上波放送をスタート。

第 1 弾作品『時空探偵おゆう 大江戸科学捜査』は、現代と江戸を行き来しながら、江戸時代の難事件に挑む女性の姿を描くタイムトラベルミステリー。同ドラマで主演を務める佐久間は、見どころを聞かれると「1 つの作品の中で現在と江戸というまったく違う世界観を両方楽しめるので、贅沢なお話だなと思います」と紹介。「彼女は現在では冴えないけど、江戸時代に行っていろんな人と出会って、いろんなことを乗り越えていくうちに自分に責任感を持ち始めて、成長していく話でもあるので、そこもぜひ見ていただきたいところです」とアピール。

第 2 弾作品『名もなき復讐者 ZEGEN』は、日本の裏社会に生きる生涯孤独な男の壮絶な復讐劇と、男に関わる人々の生き様を描くダークエンタテインメント。同ドラマで主演を務める阿部は、最初に台本を読んだ印象を尋ねられると「ハードでした。一気に全話を読んで、自然と泣いちゃったんですけど、脚本を読んですぐに自分の中で反応がある作品だったので、僕がやる女衒(ぜげん)という役は共感しやすい役なんだなと思いました」と回顧し、これから撮影を行うそうで「女衒は愛情を求めて生きている人間だと思うんですけど、愛情を求めるがゆえに、人に愛情を与えていくような男で、そういう部分が見ている方に伝わればいいなと思います」と意気込みを語った。

第 3 弾作品『死亡フラグが立ちました!』は、完璧な殺し屋“死神”を追うルポライターの奮闘をコミカルに描くユーモアミステリー。同ドラマで主演を務める小関は、自身の役どころについて、「都市伝説ライターという役は初めてで、しかもイケていないライターなので、自分自身でライターさんってどんな感じなんだろうって探りながら作っていく過程が楽しいと思うので、自分の中で探していきたいと思います」といい、「自分の好きなアイドル的存在の女優がいて、そのポスターを見ると、顔をスリスリするシーンがあるんですけど、台本を読む限り、後々その女優が関わってくるんだろうなと思うので、そんなイケてな部分は私生活にないので、そこも楽しみたいなと思います」と声を弾ませた。

第 5 弾作品は、2019 年 10 月発表となる第 18 回『このミステリーがすごい!』大賞における“U-NEXT・カンテレ賞”受賞作となる。本賞の特別審査員と、同ドラマのクリエイターを務め、さらにシリーズ全作品への特別出演も予定している佐藤。審査員のオファーが来た際に「なんで俺に?」と思ったようだが「タイミング的に今年の 2 月に僕が脚本を書いて監督した映画を撮ったこともあり、まだ世に出ていない原作を選ぶということもやったことがなくて興味があって、50 歳になってやったことのないことをやるのも面白いなと思ったので、お引き受けいたしました」と告白。クリエイターも務めることに関しては「選んでおしまいというのもさみしいし、選んだ作品がどうドラマ化されるのか 1 番興味があるところなので、なんかの形で関われないかと思っています」と吐露し、さらに役者としても全作品に関わることについては「どういう出方になるかわからないんですが、このお 3 方の作品はそれぞれタイプが違うので、いろんな楽しみ方があるんですが、視聴者の方にはそのたくさんある楽しみ方の 1 つのアイテムとして“佐藤二朗を探せ”じゃないですけど、そんな楽しみ方をしていただければなと思っています」と提案した。

なお、第 4 弾作品『連続殺人鬼カエル男』は、殺人鬼“カエル男”による凄惨な連続殺人事件をテーマに、サイコスリラーと社会派ミステリーの側面を併せ持つ話題作で、主演は未定となっている。

 

『このミス』大賞ドラマシリーズ とは?

宝島社が、新たな時代のミステリー&エンターテインメント作家・作品の発掘・育成を目的に、2002 年に創設した新人賞、『このミステリーがすごい!』大賞。

これまで、第 153 回直木賞を受賞した東山彰良氏や、第 15 回大藪春彦賞を受賞した柚月裕子氏、累計 1000 万部突破の『チーム・バチスタの栄光』シリーズの海堂尊氏などの作家を輩出しており、多くの作品が映像化されている。『このミス』大賞ドラマシリーズでは、同賞の第 16 回までの関連作品から「大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう」(山本巧次・著 ※原作タイトル)、「死亡フラグが立ちました!」(七尾与史・著)、「連続殺人鬼カエル男」(中山七里・著)の3作品、 第 17 回『このミステリーがすごい!』大賞の U-NEXT・カンテレ賞サプライズ受賞「名もなき復讐者 ZEGEN」(登美丘丈・著)、2019 年 10 月発表予定の第 18 回『このミステリーがすごい!』大賞の U-NEXT・カンテレ賞受賞作の、計 5 タイトル、40 エピソードを制作。

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表の顔はディレクター兼カメラマン。実は、年間700本の映画を観賞する映画好き。どんな作品でもオススメのポイントをピックアップ。映画好きから、普段、あまり映画を見ない方にも、幅広い映画の楽しみポイントをご提供できればと日々邁進中? 映画関連tweetも日々、更新してます @yungibo

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