理学療法士をテーマにした映画『栞』(10月26日全国公開)の完成披露試写会が10日、東京・新宿バルト9で行われ、主演の三浦貴大、共演の阿部進之介、白石聖、池端レイナ、榊原有佑監督が出席。白石はドラマ「PRINCE OF LEGEND」のヒロインに大抜擢されたり、CM「ミッキーXモンスト」でのカワキュンさでネット上を熱くさせたりしている注目の美女優だ!
榊原有佑監督「撮影はおよそ1年4カ月前。白石さんと最初に会ったのは高校3年生の時で、今日久々に会ったら20歳と言われて時の流れを感じた。そんなに時間が経ったのかと」と白石の成長ぶりに驚き。
そんな白石は三浦の妹役を演じた!「お芝居のことが全然わからない時期に撮影していたので、今見直すと反省点ばかりだけれど、役柄と同じ10代だったので感じたことも表現したことも、その時の私にしかできなかったことが嘘なく出ている」と初々しいアピール。
撮影を振り返り「三浦さんも監督も寡黙でしたが、温かくて優しい穏やかな方々。優しい現場で、三浦さんはお兄ちゃんでした」と微笑。その横で妹・白石と目を合わせた三浦は、一言も発することなくキュン死だった…。その気持ち、激わかり!
池端は「撮影初日から私に対する三浦さんや阿部さんの距離感が近くて、それが嬉しかった。カットがかかった後に笑わせてきたりして、感謝しています」と和気あいあい報告。第8回北京国際映画祭で本作が上映された際は現地に参加し「凄く大きな規模の映画祭で緊張したけれど、皆さんの反響もいただけて嬉しかった」と報告。
池端は中国語も堪能で「現地では中国語担当でした。そうしたら阿部さんから『今までバカにしてゴメン』と言われました!」と打ち明けると、阿部は「ご飯を食べるときはすべて池端さんに頼りました。おかげさまで美味しいものが食べられた」と大感謝。仕事で同席できなかった三浦に対しても阿部は「彼女の中国語を聞いてごらん!聞くと『今までスイマセン!』ってなるよ」と印象激変を打ち明けた。