佐々木希は白か黒かだけで判断する純愛モンスター!?でもいつだってビューティーだからALL OK

2021/06/16
石井隼人

女優の佐々木希が15日、都内で行われた映画『リカ ~自称28歳の純愛モンスター~』(6月18日公開)の公開直前イベントに高岡早紀、市原隼人、内田理央、そして松木創監督と参加した。

愛を追い求める自称28歳の純愛モンスター、リカ(高岡)が暗躍するラブ・サイコ・スリラー。劇場版の見どころは、高岡のスパイダーマン化。人間離れした脚力で飛び上がり、工場の外壁を這いまわる。

当該シーンを市原は「ジェットコースターに乗せられて極限まで恐怖を与えられた瞬間、急に振り落とされた感覚」と爆笑シーンであると明かし、内田も「高岡さんがあまりにも美しく飛び、全員がハッとなる。あのときの興奮は忘れられない」とカルトシーンだと訴えた。

クレーンに吊るされてスタントに挑んだ高岡は「6メートルくらい飛ばされて、地上にいる人たちが豆粒に見えた。私にとっても忘れられない経験。飛んだ自分が美しすぎた」と自画自賛。佐々木は「あんなに飛んで凄いなと。ビックリしました」と目を丸くしていた。

そんな佐々木は、愛のために暴走するリカによる「正義とか善とか必要ない。必要なのは愛だけ」というセリフに感激。「あのセリフには引き込まれて鳥肌が立ちました。リカは悪いことをしているけれど、共感しそうになっている自分もいて…。すごいなと思った」と妙に腑に落ちていた。

それもそのはず、佐々木こそ第2のリカなのだ!「隠れリカ度」を測る心理テストで佐々木は「なにかも欲しがる究極のリカ。一見すると大人しく親切で柔らかい印象の持ち主。でもその裏には一歩引いて把握したい、自分のものにしたいという欲求が潜んでいる。相手のことをすべて知っていなければ気が済まない」という「100%リカ」のお墨付きを得てしまった。

リカのようにならないためには「白と黒だけで判断せず、グレーもあるという曖昧さを自分の中に持つべし」などのアドバイスを受けた。これに佐々木は「白か黒しか知らない」と苦笑いで「グレーを自分の中にも取り入れる…。でもビックリ。100%リカなのか」と意外だと言っていた。

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石井隼人
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石井隼人

映画好きエンタメ系フリーライター。「来るもの拒まず平身低頭崖っぷち」を座右の銘に、映画・音楽・芸能・テレビ番組などジャンル選ばず取材の日々。ありがたいことに映画作品のパンフレット執筆、オフィシャルライター&カメラマンを拝命されたり、舞台挨拶の司会をしたり…何でもやります!

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