あけましておめでとうございますBU 2019年もももいろクローバーZをよろしくお願いますBU #ももいろ歌合戦 観て頂きありがとうBU😊 #momoclo #TDF pic.twitter.com/7AF5j7JM0d
— ももりこぶたZ (@momorikobuta517) 2018年12月31日
霜降り明星が2018年M-1グランプリで優勝し、その都市伝説がザワザワした。何かと言うと・・・
『ももクロと絡んだ芸人売れる説』
2018年7月20日放送の「桃色つるべ ~お次の方どうぞ~」(関西テレビ)に登場した霜降り明星が、笑福亭鶴瓶とももクロの前で漫才を披露。せいやがモノノフ(※ももクロファンの呼称)であると打ち明けて盛り上がった。その後、霜降り明星はM-1でグランプリに輝いたので、ネットでは
「やっぱ、ももクロと絡んでPushされたかも」
「売れたい芸人、ももクロと絡んどけ」
「ももクロあげまん?w」
といった声がたくさん見られた。
ただ、そもそも霜降り明星は「ABCお笑いグランプリ」優勝など幾つかのタイトルを獲得していて、2017年のM-1でも準決勝まで進出した実績が示すように、ももクロどうこう以前に実力で優勝していた可能性はある。が、ももクロと初絡み後にM-1史上最年少での優勝は、“弾み”くらいの力添えにはなったかもしれない。
ももクロのミエナイチカラ!?
では、果たして今まで何人の芸人がももクロと絡んだあと有名になったのか調べてみた。ポイントは
①まだ殆どテレビに出ていない無名芸人だったこと
②テレビ朝日「ももクロChan」に何度か出て共演しているか、ももクロのイベントに何度か出て共演している事
【永野】
「ドュ・ユ・ワナ・ダンス?」をパーティ内山と観に行きました!
— 永野 (@naganochan92) 2018年10月2日
楽しくてジーンとしてキュンとして最高でした!!!!
ももクロちゃんとミュージカルは相性バッチリですね!!!!
キャストの皆さんも素敵!!
本広監督も優しかった!!
シェーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!#momoclo#TDF pic.twitter.com/mLChiOMI2w
2013年8月、高城れにと、その年に成人を迎えた百田夏菜子を大人にするための企画「大人検定」で、ほぼテレビ出演経験がなかった永野が登場し、猿のかぶりものをしてフガフガと呼吸をする『おさるの呼吸』というネタを披露した。くだらなさが逆に強烈なインパクトを放ち、少なくともももクロの内輪でブレイク(笑)。
2014年9月、夏の企画「肝だめしChan」で、『香水をノリノリでつける人』というネタが大ウケ。その後、本人がいない所でも、ももクロが永野のネタをマネしたことや、そもそものキモキャラも含めてメディアで面白がられ、2015年にブレイクした。
余談だが、街で見知らぬ人に「永野だ」などと呼ばれて絡まれることがあるが、モノノフは「永野さん」と“さん”付けで声をかけてくるので安心するらしい。
【メイプル超合金・安藤なつ】
しずる村上さん、にゃんこスター3助さん、マジカルラブリー村上さんと長時間ストロングスタイル飲み。 pic.twitter.com/GxCzSsyq1L
— 安藤なつ(メイプル超合金) (@mapleandonatsu) 2019年1月20日
2011年5月放送の「ももクロChan」で、全員が仕掛け人というどっきり企画があり、その中で安藤なつが登場。あの巨体をしてももクロの新メンバーになり、佐々木彩夏のジャマをするというくだりがあった。
それ以来、番組に時々登場しては佐々木VSなっちゃんという図式でいがみ合う流れが恒例に。とにかくビジュアルにインパクトがあったことからか、少しずつテレビ出演が増える。
今やクイズ番組でもおなじみのカズ・レーザーとメイプル超合金を組んだのは2012年の時で、2015年には漫才新人賞、M-1グランプリ決勝まで進出し、一気に知名度が増した。世間の多くは身長170センチ、体重130キロのガタイに驚いたが、モノノフは「なっちゃんってコンビ芸人だったんだ」と驚く人が多かったとか。
【パーマ大佐】
【YouTube UPしました!】
— パーマ大佐 (@pa_mataisa) 2019年1月19日
人間の手によってデフォルメされ過ぎている動物達の気持ちを勝手に想像して曲にしてみました。
良い曲です。笑
是非聴いて下さい♪https://t.co/rfvyMqyId0 pic.twitter.com/IbhgaHDKcg
2016年大晦日に開催したカウントダウンライブ『第二回 ゆく桃くる桃 ~年またぎ笑顔三昧~』に出演。
年が明けて数日後、持ちネタとして歌っていた「森のくまさん」の替え歌が、歌詞を無断で改変し、著作者の人格権を侵害したという事でCDの販売中止を迫られる騒動が起こった。
ワイドショーなどでも大きく取り上げられ、ほぼ無名芸人だったパーマ大佐は不本意ながらも一躍有名人に。騒動は相手側と円満解決したが、彼の母は有名ピアニスト、父は音楽評論家、姉は作詞家という音楽一家であることが判明し、これも世間を驚かせた。その年の2017年R-1グランプリでは3回戦まで進んだ。
ネタはウクレレ漫談だが、ピアノの腕前は母譲りで、「芸能界特技王 TEPPENN」(フジテレビ)に何度も出演している。
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ももクロと絡んだ芸人売れる都市伝説、有名になった芸人はこの3名だろうか。これが多いか少ないか、都市伝説と呼べるか呼べないかは、皆さんの判断にお任せしたいところ。
ぶっちゃけると、ブッキングした演出側の目利きの賜物とも言える。
ただ、芸人でもタレントでもスポーツ選手でも、ももクロと一度仕事で絡んだ人はモノノフがファミリー感を出して受け入れてくれるため、TwitterやInstagramのフォロワー数が急激増し情報などが拡散される。絶対に知名度は上がるはずなので、それはももクロパワーと呼んでいいかもしれない。
長いブレイク待ち
そんな中、「ももくろChan」がテレ朝の動画有料サービスで番組スタートした2010年から出演し、2013年頃まではほぼレギュラーだったにもかかわらず(おそらく東京03飯塚の次に出演は多いはず)、というか毎年一度は絡んでいて、もう8年ももクロと長い付き合いを続けながら、ブレイク待ちが長い中堅芸人がいる。
【オテンキ】
お知らせ
— オテンキのり (@otenkinori) 2018年9月28日
10月1日(月)
みんな大好き朝の情報番組
「ZIP!」の「笑ガチャコーナー」
(6時52分~55分)
オテンキ出演させて頂きます!
是非見て下さい♡ pic.twitter.com/CX7yDC2CKr
GO(40)、のり(39)、江波戸邦昌(40)のコントトリオで結成は2001年と芸歴は長く、ネタ番組にも多数出演しているし、ラジオのレギュラー番組も持っている。
個人的な意見だが、MCのまわしも上手だと思うし、ツッコミやボケのコンビネーションも面白いと思う。両手両足を横に広げるギャグ「テロンテロ~ん」も意味はよくわからないけど子どもがまねしたくなる感じ。もっと出てきても良いと思うのだが未だ地味な存在である。
この1月に「さんまのお笑い向上委員会」に出演しているので、もしかしたら頭角を現すかもしれないが、もしブレイクしたら、それはさんまさんの手腕でももクロのパワーではなさそう(笑)。
他にも、ゴルゴ13の物まねをするジョーク東郷やサイキック芸人のKICKなども、何度かももクロと絡んでいるが、長いブレイク待ち状態。
ももクロと絡んだので2019年注目芸人
最後に、もし伝説が本物だとしたら、2019年にブレイクするかもしれない芸人をご紹介。「ももクロChan」で昨年末くらいに数回に分けて放送された企画、『新世代MCオーディション』に登場した2組だ。
まだまだ新鋭の「東京ホテイソン」
M-1敗者復活戦応援してくださった方、スタッフさん、関わっていただいたみなさんありがとうございました!!
— たける(東京ホテイソン) (@takeyanbka) 2018年12月2日
上がれませんでした!!
去年と一緒!!
くそ!
また来年M-1待っとけよ!!
楽しかった!
ありがとうございました!! pic.twitter.com/7ERP6JPuAe
オーディションの合格者はたける(左)。神楽口調でツッコむという独特の仕切りで番組に新風を巻き起こしてくれそうと期待が持たれた。百田からは「ツッコミは速いイメージがあるので、このスピード感は変化球」と彼女なりの褒め言葉を頂戴。
そして、芸歴としては中堅クラスの「シソンヌ」
1ヶ月公演成功後すぐ、『シソンヌライブ[モノクロ]』をスタートさせたシソンヌへインタビュー! https://t.co/z71Sk3I6vB pic.twitter.com/LlfrA7A0n9
— よしもとニュースセンター (@yoshimoto_news) 2018年9月10日
長谷川忍(右)は、毒のあるツッコミで笑いを取りつつ、そつなく回すMCっぷりを披露。百田からは「安定していてほかでもやっていける」「たぶん違う企画でもこの番組に出てもらうことになる」と高評価された。長谷川は「また呼ばれなかったら本気で怒るよ」と憤慨したが、ももクロとの空気感はとても合っていた気がするので今後が楽しみ。
この2組、これからももクロと何度か絡むうちに、業界内で評判が上がってテレビ出演が増えるかも!?
『ももクロと絡んだ芸人売れる説』
信じるか信じないかはあなたにおまかせ。