今大人気の恋愛番組があるのをご存知でしょうか。その番組は「AbemaTV」で放送中の恋愛リアリティーショー「恋愛ドラマな恋がしたい」。
最新の第5話は放送後わずか2日間で100万視聴を突破するほどの人気で、SNS上での反響コメントなどを受け視聴数は今後も増加が予想できます。
同番組は、放送作家の鈴木おさむさんが企画・構成を手掛け、若手役者の男女8人がキスシーンのある恋愛ドラマの稽古や撮影を行うと本当の恋愛に発展していくのか?という「共演者同士の恋」をテーマにした恋愛リアリティーショー。
各回の番組内の恋愛ドラマで主役を務められるのは一組の男女のみ。毎回変わる男女のペアで稽古をしていき主役を目指していきます。そして重要なのがドラマの脚本には毎回キスシーンがあること。ただの演技としてのキスなのか、それとも恋愛感情が生まれていくのか。恋心や嫉妬など様々な感情が生まれていく展開となっています。
共演者を異性として意識するか男女300名に大調査
今回AbemaTVでは、「共演者同士の恋愛」について、ドラマや舞台への出演経験を持つ男女300名に対して調査を行いました。
まず、「これまでに共演者を異性として意識したことはありますか?」という質問に対しては44%が「ある」と回答。回答者からは「恋愛シーンを演じていたら、本当にかっこよく見えてきて好きになった」「2人きりのシーンの練習が多かったことをきっかけに、自然と恋愛に発展した」といった回答がありました。
そして次に「共演者との恋愛と普通の恋愛との違い」という質問をすると「恋愛に至るまでのスピードが早く、気持ちも熱くなりやすい」「なんとなく雰囲気が出来上がっているので展開が早い」といった生々しい回答が。一般的な恋愛と比べてスピード感が早く、交際に繋がりやすいようです。
また、共演の中でもキスシーンは、恋愛に発展するきっかけにつながりやすいようで「キスシーンをきっかけに、本当に好きになってしまった」といったコメントも見られました。
恋愛コラムニスト・相沢あいさんに聞く「共演者との恋愛」
調査結果をふまえ、恋愛コラムニストの相沢あいさんにお話を伺いました。ドラマや舞台での共演が、恋愛に発展しやすい理由について相沢さんは「舞台稽古を続けたり、打合せや撮影で何度も顔を合わせたりしていると、心理学における単純接触効果が現れ、恋愛に発展しやすい状態だと言えます。」
「また、役を介して、恋愛感情を抱きやすいという面もあります。恋人や夫婦など恋愛関係にある役はもちろんですが、同僚や友人など、同じグループに所属する関係も、同じ目的を持つ役なので、仲間意識が芽生えやすく、恋愛にすり替わりやすいです。」とコメントしました。
今回の調査、専門家のコメントからも、共演者同士が恋に落ちやすいということが分かりました。果たして「恋愛ドラマな恋がしたい」の今後はどういった展開になっていくのか。この先も目が離せません。