6月に芸能界を引退し、保育の世界に転身するのではないかと言われているのが、アイドルグループ「カントリー・ガールズ」の“ももち”こと、嗣永桃子様でございます。
引退後の進路について、「幼児教育の勉強をして、その道を仕事にできれば」とコメントしているももち様、実は、芸能活動を続けながら国学院大学に進学、小学校と幼稚園の教員免許をちゃんと取得しているのでございます。
ちなみに、芸能界から保育の世界に転身したケースとしては、激太り騒動で話題になりましたグラビアアイドルの小阪由佳様も記憶に新しいところでございます。
そこで、絵本マニアの小生が気になっているのが、ももち様が保育に進み、その後、絵本作家としてデビューするのではないか…ということでございます。
今、大人の間で絵本人気が高まっており、それを受けて多くの有名人、タレント様が絵本を続々出版されております。お笑いの世界でも、キングコング西野様を筆頭に、たくさんの芸人さんが絵本を出されております。先日もピン芸人、佐久間一行様が絵本「ふでばこ君」で絵本作家デビューされたばかりでございます。芸人ではありませんが、昨年末、DAIGO様の初絵本「ビッグフェイスくん」も話題になりました。
しかし、ももち様が絵本作家デビューするのではないかと予想する理由は、それだけではございません!
実は、保育の仕事から絵本作家に転身する方が多いのでございます。昨年デビューした注目の新人絵本作家の長田真作様も、親友である俳優の満島真之介と同じ学童に勤務されておりました。
有名な絵本作家様の中にもたくさんいらっしゃいます。
たとえば、絵本「ないた」で日本絵本賞受賞を受賞されて、100冊を優に超える絵本を出されている人気絵本作家の中川ひろたか様も元保育士さん。しかも中川様は日本初の男性保育士さんなんだとか!
さらに、「ぐりとぐら」の中川李枝子様も元保育士。ちなみに「ぐりとぐら」は保育園で保育士として働いていた時に描いた作品でございます。
先日、「よるのようふくやさん」を出されたばかりの人気絵本作家の穂高順也様も元保育士でございます。この他にもたくさんいらっしゃいます。絵本の最後のページに作者のプロフィールが記されていますので、機会があれば、是非、チェックしてみてくださいませ。(文:N田N昌)