前田敦子主演の映画『旅のおわり世界のはじまり』の公開記念舞台挨拶が行われた!主演の前田敦子をはじめ、共演の加瀬亮、染谷将太、柄本時生、アディズ・ラジャボフ、そして黒沢清監督が参加したゾ。
“舞台で歌う”という夢への情熱を胸に秘めたテレビリポーター・葉子(前田敦子)が、番組のクルー(加瀬亮、染谷将太、柄本時生)と取材のためにウズベキスタンを訪れ、異国での様々な出会いによって成長していく。約1ヶ月間に及ぶウズベキスタンでのロケ撮影が行われた。
劇中に登場する、ウズベキスタンの遊園地ならではの“絶叫系回転遊具”の話題になると、前田は「ぜひ皆さんにも乗ってみてほしい!それが早いと思います」と観客に訴えて「私は4回も乗ってしまって…。大変なことになりました。私と同じ気持ちを共有してくれたのは加瀬さんだけ。ほかの皆さんは絶対に乗ってくれませんでした!」と恨み節。
それに加瀬は「本番前のテストの段階で前田さんが乗ったときに、涙が止まらない様子の凄い顔をして降りてきた。僕はそれを見て『大げさだなぁ』と思ったけれど、いざ乗ってみると『もう十分!』という感じになった」と想像を絶する恐怖を振り返った。
“ライド拒絶組”の染谷は「ディレクター役の僕が乗ってしまったら、その怖さや危険さに共感してしまう。役柄上、前田さんのことを可哀想だと思ったらダメなので、あえて乗りませんでした」と役作りの上での決断だときっぱり言い放ち、笑いを誘った。同じく柄本は「前田さんが乗っている様子を見て大変そうだと感じたので、それだけわかれば十分だと思った。…乗りたくはなかった!」とぶっちゃけたゾ!