「こさげ」「だよな」「うめえべなあ、んだんだ」「しったけうめえ」「しょしがんばるっ」
佐々木希の秋田弁が超絶かわいくて、記者陣もニンマリ―――。
秋田魁新報社は11月17日、秋田出身の佐々木希を「秋田の魅力発信」編集長に就任させ、その記者発表会を都内で開いた。
佐々木は、子どものころから地元紙・秋田魁新報の読者。今回、編集長に抜擢された彼女は、郷里・秋田にある自然、食文化、工芸品、文化財、農水産業などを取材し、紙面に展開していく。
しょし、がんばる!
記者発表には、秋田魁新報社の小笠原直樹社長も登壇。「四季折々の自然、伝統的な祭り、多種多様な民俗芸能、そしておいしい秋田料理。こうした秋田の魅力を、佐々木さんに取材してもらい、県内外の発信したい」という。
佐々木編集長は、照れ笑いしながらも「わたしの大好きな故郷、秋田を思う存分、語りたい。しょし(恥ずかしいけど)がんばる!」と秋田弁をまじえてコメントした。
しったけうめえ
また、佐々木は秋田名物メニューや祭りについてもコメント。
「秋田の好きな食べ物はいっぱいある。きりたんぽとか、いぶりがっことか。特にいぶりがっこは冷蔵庫にいつもある」
「竿燈まつりもよく行った。毎年、家族や友だちと。練習する音が聞こえてくると、『あっ夏がきた』と思う。ことしも行きたい」
うめえべなあ、んだんだ
「秋田のために、ひとはだ脱ぐ」という佐々木希編集長。まず手始めに、ということで、しょっつる鍋の取材風景を記者陣に披露。ここで思わず秋田弁が出てしまう佐々木編集長が、超絶かわいいので、動画で見てみて。
佐々木希編集長「うめえな~」なコメント&フォト集
「うめえべなあ、んだんだ」
「しったけうめえ」
「秋田には、まだまだわたし自身も知らないことがいっぱいある。どんどん、秋田の魅力を知って、みなさんにお伝えできればと」
カメラ撮影も披露した佐々木希編集長。「ライブ配信もする予定。わたしが最も楽しみにしていること。そういう体験とかって、なかなかプライベートでできない。わからないことが多いけど、みなさんに見てもらえたら、うれしい」とも。
秋田魁新報社の名刺も作成。「名刺をもらってすごくうれしい。名刺入れは、秋田の伝統工芸品である革細工。木の感じがして、すごくほっこりする」と佐々木希編集長。
「秋田に帰ったとき、秋田で採れた椎茸を買って東京に持って帰る。東京でその椎茸を調理しているときがとってもシアワセ」
佐々木希編集長の前に、突如、男鹿のなまはげがサプライズ登場。びっくりしながらも、慣れ親しんだ郷土の“顔”に、ニコッ。
秋田魁新報は創刊して143年をむかえる地元紙。「創刊140周年を記念して、新聞見開きページを4枚を使って、佐々木希さんが登場する企画広告特集をつくった。つなげると、実物大な佐々木さんができあがる。この企画は、新聞広告賞をもらった。たいへん好評だった企画だった」と小笠原社長が伝えていた。