埼玉県深谷市がアグリテック企業を応援!出資賞金総額 1000 万円の「DEEP VALLEY Agritech Award 2020」を開催!

2020/06/18
マガジンサミット編集部

みなさま、アグリテックという言葉をご存知でしょうか?アグリテック(Agritech)とは、農業(Agriculture)とテクノロジー(Technology)を合わせた言葉で、テクノロジーを活かした農業の事を言います。また、そのような事業を行っている企業の事を「アグリテック企業」と言います。

今回、埼玉県深谷市では、そのアグリテック企業を応援する企画を実施。出資賞金総額 1000 万円となるビジネスコンテスト「DEEP VALLEY Agritech Award 2020」を2020 年 6 月 15 日(月)よりスタートしています。

DEEP VALLEY Agritech Award 2020

今回行われるコンテスト「DEEP VALLEY Agritech Award 2020」は、埼玉県深谷市が主催し、マイナビ農業などのいくつかの団体や企業が推進パートナーとして参画。アグリテック企業が集まっている街を意味する「アグリテック集積都市 DEEP VALLEY」を実現するための取組みとして行われます。

コンテストは今回で2回目を迎え、今回のテーマは、「アグリテックの現場導入と未来創造」。今すぐに活用できる技術から、近い将来に実用することが可能となる技術まで、農業現場の課題解決ができるアイデアや、農業の未来を創造するためのアグリテックを活用したアイデアを募集しています。

埼玉県深谷市

埼玉県深谷市は埼玉県北部に位置する人口約14万2千人の都市。農業振興地域が全体に広がっていること事の強みを活かし、アグリテック関連企業の誘致・集積を図り、農業課題の解決、農業生産性の向上、儲かる農業を実現していくため、「アグリテック集積戦略」を策定しています。

深谷市長メッセージ

「深谷市は『深谷ねぎ』をはじめ、ブロッコリーやトウモロコシなどの新鮮な“深谷野菜”を生産する『関東の台所』であり、日本有数の農業生産地です。本プロジェクトでは一次産業から三次産業までが一つの屋台骨の中に集合し、地域を変革できることを実証したいと考えています。」

「農業を中心に『こんな素敵なことができた』と誇れることが私の夢であり、目標です。そしてこのチャレンジが確かな成果に結びついた暁にはこれを『深谷モデル』として全国に発信していきたいと思います。ぜひ多くの方に参加いただき、夢の実現に向け知恵と力を結集したいと思います。」

募集・応募内容について

【募集期間】

2020 年 6 月 15 日(月)12:00~ 2020 年 6 月 28 日(日) プレエントリー

2020 年 6 月 29 日(月)12:00~ 2020 年 7 月 29 日(水) 本エントリー

【応募対象部門】

・現場導入部門

本アワード終了後 1 年以内を目処に深谷市での実証事業が開始できる解決策を提案。解決策は、既存の製品・サービスのみのご提案ではなく、深谷市の農業現場の課題解決に重点をおいた提案を求めます。

・未来創造部門

本アワード終了後 2~5 年を目処に深谷市での実証事業の開始を目指す解決策を提案。解決策は、アイデア段階・基礎研究段階の提案も可とし、深谷市から日本全体の農業の未来を創造することに重点をおいた提案を求めます。

【審査方法】

一次審査は書類審査、二次審査、最終審査はオンラインでの実施を予定。

※最終審査のみ社会情勢によって実施方法が変更となる可能性があります。

【応募資格】

受賞後に、深谷市の農家が抱える農業課題の解決や改善に向けた取組を実施できる個人・法人の方(応募者の所在地については深谷市内外を問いません)。

詳しい応募方法、スケジュールはコンテストサイトをご覧ください。

URL:https://agri.mynavi.jp/deepvalley_agritechaward/

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