ディップ株式会社は7月1日より、入社手続きをスマホで完結して採用担当者の負担軽減に貢献するサービス「人事労務コボット」の提供を開始した。
サービス詳細
https://www.kobot.jp/kobotcolumn/2021/06/02/personnel-labor-kobot
同サービスは、企業がアルバイトスタッフ等を採用した際、入社手続きで必要となる雇用契約書や個人情報収集をスマホで契約締結し、人事労務業務の工数を大幅に削減。電子サインの導入によってすべてがオンラインで完結するため、ハンコレス&ペーパーレスを実現した。採用担当者が出社して書類の準備やチェックをする手間をなくし、リモートワークをサポートする。
オンラインで取得した個人情報はすべてクラウド上で管理できるため、本社と支社など管理部署が複数ある場合でも情報のやりとりがスムーズかつ正確になる。また、採用担当者だけでなく、入社する側の負担も軽減され、書類を提出したい場合はPDFもしくはスマホで写真を撮ってアップロードすることも可能だ。
同社では、1回目の緊急事態宣言が発令された2020年4月とタイミングを同じくして、アルバイトの面接日程を自動で調整する「面接コボット」サービスをリリース。リモートワークを余儀なくされた中で需要が発生し、リリースからわずか1年半強で累計1万社以上の企業に導入された。人材募集を「バイトル」、面接業務を「面接コボット」、入社手続き業務を「人事労務コボット」に置き換えることにより、採用から入社手続きまで採用サイクルのDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現させるという。